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職業体験を控える中学生必見!人気の職場や体験内容を解説

目次目次

    「職業体験で中学生が体験できる職業の種類が知りたい」中学生生活でのビッグイベントの一つ、職業体験。本記事では、そんな職業体験で人気な職業を含む10種の職業について解説しています。職業体験自体の概要や、何ができるかについても解説しているので、職業体験を控えている中学生の方は、ぜひお読みください。

     

    職業体験とは

    職業体験とは、一般的に「学生や求職者が実際の現場で働くこと」を指します。

    現場における業務内容や雰囲気、職場のルールやコミュニケーション方法などを実際に体験し、職業や職場、ひいては社会を勉強する意味合いが強く、労働対価としての賃金は基本的に発生しません。

    なお、金銭報酬が貰える場合は「体験入店」や「インターンシップ」に該当します。

    また、職業体験を通じて自分が興味を持っている職種と実際の現場のギャップを知り、職業選択に役立てられる点も職業体験の意義の一つです。

    ただし、学校で実施する職業体験先が楽しいと思えるかどうかは人によります。日本では大多数の人は会社員になるので「こんな仕事もある」くらいの認識で捉えた方がいいでしょう。

     

    職業体験で中学生に人気の職業5選

    次に、中学生の職業体験で人気の職業を5つ、紹介します。

     

    • 幼稚園
    • 警察
    • 農家
    • 図書館
    • 鉄道関係

     

    それぞれ、職業の特徴や体験内容について解説していきます。

     

    職業1.幼稚園

    幼稚園は、子どもたちが遊びながら学び、成長するための場所です。

    保育者は、子どもたちを見守りながら、ともに遊んだり歌ったり話を聞いたりして、楽しく過ごすことが求められます。

    職業体験では、幼稚園での子どもたちとの交流が体験できます。

    たとえば、園内の見学や、保育者の先生について保育の補助をするなど。

    ときには、子どもたち同士のトラブルを仲裁することもあるでしょう。

    こうした体験を通して、幼稚園で働く魅力や、子どもたちの成長を支える大変さを実感できます。

     

    職業2.警察

    警察は、法を守り、治安を守る役割を持つ職業です。

    警察官は巡回や取り締まり、事件の捜査や新たな犯罪の予防などを行い、地域の安全を守っています。

    警察官になるには、さまざまな訓練や試験を受ける必要があります。

    職業体験では、警察官が行っている業務に触れたり、装備や車両などを見学したりすることができます。

    警察官として働くことは、責任やストレスが大きい一方で、地域の安全を守り、社会貢献できるやりがいもあります。

    実際の警察署内では、その独特の緊張感も感じられるでしょう。

     

    職業3.農家

    農家は、農業を営む職業のことです。

    野菜や果物、米などを栽培し、牛や豚、鶏などを飼育します。

    農家の仕事には、農作業や畜産業務、農産物の受け渡しや販売、農業機械の整備や修理などがあります。

    体験内容としては、野菜や果物の収穫や、牛や豚などの動物の餌やり、飼育など。

    また、農家によっては、自然観察や散策、食事体験などを提供している場合もあります。

    農家の仕事には体力を使うことも多く、天候や季節による忙しさもあるため、責任感や労働意欲、忍耐力が求められます。

     

    職業4.図書館

    図書館は、本や雑誌、DVDなどのメディアを収蔵し、貸し出しや閲覧を提供する施設です。

    図書館司書は、利用者の案内や質問への対応を行ったり、貸し出し業務や受け取り業務、蔵書の整理や保管、展示企画の立案や実施などを行ったりします。

    図書館での職業体験では、利用者の案内や貸し出し業務、書架の整理や本の回収作業などが行われます。

    図書館は、本や知識に触れる場所としてだけでなく、コミュニティースペースとしても機能していることが多く、地域の文化的交流の実情も見られるかもしれません。

     

    職業5.鉄道関係

    「鉄道関係」には、列車や駅などの運営やメンテナンス、旅客サービスを提供する仕事が含まれます。

    鉄道関係の仕事に就く人たちは、列車の運行管理や運転、車両の点検や修理、駅務員や車掌として乗客に接客し案内するなどの業務に従事します。

    体験内容としては、鉄道車両・駅の設備見学や運行の状況確認、列車の運行操作シミュレーション、車両内での運賃精算や車内アナウンスの体験、車掌業務での乗客対応などがあります。

    鉄道に携わる職業では、安全性や時間厳守が求められるため、正確性や責任感、集中持続力などが求められます。

     

    職業体験で中学生がほかに体験できる職業の種類5選

    ここまで、人気な職業5種を紹介してきましたが、ここからは多くの中学校で体験先になっている職業を同じく5つ紹介していきます。

     

    • 薬局
    • 病院
    • 飲食店
    • ホテル
    • コンビニ

     

    それぞれ、職業の特徴と体験内容を見ていきましょう。

     

    職業1.薬局

    薬局は、医薬品の販売や処方箋の調剤、健康相談などを行う施設です。

    薬局体験では、薬剤師や薬局スタッフと一緒に、お薬の種類や使い方、健康管理の方法を学ぶことができます。

    また、薬の発注や在庫管理、医師や病院との連携など、薬局の仕事に携わる様子も知ることができる薬局も多くあります。

     

    職業2.病院

    病院は、医療サービスを提供する施設です。

    患者の病状を診察し、治療や手術、看護、リハビリテーションなどを行っています。

    病院には、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、作業療法士、理学療法士など、多くの職種があります。

    職業体験では、病院内の職員のアシストや業務の見学などができる場合が多く、患者に対するコミュニケーションや、医療に必要な知識や技術を学べるところもあります。

    ただし、病院は感染症対策などで厳しいルールがあるため、ほかの職場ほど自由度は高くありません。

     

    職業3.飲食店

    飲食店とは、お店で提供される食事やドリンクなどのサービスを扱う職業です。

    店員として、接客や注文・調理、清掃などの業務を担当する人や、店長として店舗全体の運営やマネジメントを行う人がいます。

    職場によっては、厨房を中心に調理に携わる仕事もあります。

    中学生の職業体験では、接客やレジ、食器洗浄、片付け、配膳などを通じて、飲食店での仕事の様子やカスタマーサービスの意義を学ぶことができます。

     

    職業4.ホテル

    ホテルでは、宿泊施設として客室や宴会場などを提供し、観光客やビジネスマン、地域住民などに対し、サービスを提供します。

    フロント、客室清掃、レストラン、マーケティングなどの職種があり、英語が必要な場合もあります。

    中学生の体験内容としては、キッチンでの食材調理、客室の清掃、ベッドメイキングなどが挙げられます。

    また、ホテル内の施設や設備の案内を担当するフロント業務に参加できる場合もあります。

     

    職業5.コンビニ

    コンビニは、24時間営業で、日用品、食料品、お菓子、飲み物、アルコールなどを販売する小売店です。

    体験内容としては、清掃、レジ業務、商品の陳列、補充、注文、接客などが挙げられます。

    陳列・補充のスピード感、それらの丁寧さ、コミュニケーションの大切さなど、社会人になってからも活用できることを多く学べるでしょう。

     

    職業体験は将来の選択の種

    職業体験は将来の選択の種になります。

    実際に仕事を経験することで、自分に合った職種や業界を見つけることができ、進路選択や就職活動において大きなアドバンテージになるでしょう。

    また、職業体験を通じて、社会人としてのマナーやコミュニケーション能力、職場での仕事の進め方など、社会人としての基礎的なスキルを身につけることもできます。

    決して、職業体験をした職業を目指す必要はありません。興味がなければこれをきっかけに様々な業界の仕事をしている大人の話を聞きにいくのがいいでしょう。自分の興味をもつ職業が見つかるかもしれません。

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    この記事を書いた人

    はたらく部LOG編集部

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