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【小中学生向け】自宅学習におすすめの通信教育10社を徹底比較!
目次
小学校・中学校に入ると同時に、本格的に勉強がスタートします。学校での勉強に加え、自宅で子どもに学習させようと考えている保護者の方は少なくありません。実際に小学校の教育は、その後の学習の基盤となるためとても重要です。また、自宅学習をするうえで、通信教育を取り入れている家庭も数多くあります。そこで本記事では、小学生・中学生に向けたおすすめの通信教育を扱っている10社を、厳選してご紹介します。学校での授業に加えて、自宅学習として通信教育を取り入れるか検討している方は必見の内容となっているので、ぜひ最後までお読みください。
自宅学習をするメリット3つ
学校教育に加えて、自宅学習をするメリットは何があるのでしょうか。メリットは大きく分けて3つあります。
メリット1.勉強する習慣が身につく
自宅学習をすることで、勉強する習慣を身につけることができます。小学校から始まり、中学校、高校と勉強はこの先ずっと続いていきます。そのため小学生の頃から毎日コツコツ勉強する習慣はとても大切です。自ら勉強する習慣が身につけば、成績が上がる可能性が高まるのはもちろん、考える力や、ふとした疑問を解決する力も身につけられます。
メリット2.経済的負担を減らせる
自宅学習をすることで、子どもを塾へ通わせるのと比べてかかる費用は安く済みます。そのため、経済的な負担を減らせるのが大きなメリットです。塾の価格は業者によって異なりますが、実際に塾に通うとなると最低でも月数万円はかかります。一方で通信教育にかかる費用は教材代のみなので、お金を安く抑えることができます。
メリット3.自分のペースで勉強できる
自宅学習は学校や塾と比べて、自分のペースで勉強できるのが魅力です。塾や学校だと、基本的には教師や先生が1人に対して集団もしくは複数人同時に勉強を教えるスタイルです。そのため分からないところを質問しづらく、分からない箇所を放置してしまい周りから置いていかれてしまう恐れがあります。一方通信教育は、自分の予定や都合に合わせて好きなタイミングで勉強できるのが嬉しいポイントです。
自宅学習におすすめの通信教育10社
ここからは実際に自宅学習におすすめの通信教育を10社ご紹介します。
進研ゼミ
株式会社ベネッセコーポレーションが運営する進研ゼミは、幼児向けや小学生向け、中学生向けなど幅広い対象に向けてさまざまな通信教育を行っています。小学生向けの講座「チャレンジタッチ」ではタブレットを利用し、学校の授業で習う各教科について復習や予習ができます。さらに嬉しいのは、英語やプログラミングも学べる点です。映像やアニメーションがたくさん使われているため、教科書では分かりづらいところも理解しやすいのが特徴です。
月刊ポピー
月刊ポピーは40年以上続く通信教育です。基礎的な学習が可能なことや、テキスト学習が中心なので、書いて覚えるスタイルにより記憶が定着しやすいといった理由から、長年多くの人に愛されています。また、他の通信教育と異なり、ふろくやおまけなどが一切付いておらずシンプルな教材のみのため、費用も安いのが魅力です。1テーマ15分で学習できるため、勉強が苦手な人でも短い時間でサクッと学習できるのも嬉しいポイントです。
スタディサプリ
株式会社リクルートが提供する通信教育であるスタディサプリは、なんといっても価格の安さが魅力です。なんと月額1,980円でプロ講師の授業が見放題という、破格のサービスです。小学4年生以上が対象で、1コース約15分なので勉強が苦手な人でも手軽に学習できます。
スマイルゼミ
スマイルゼミはタブレット学習に特化した通信教育です。「スマイルゼミ幼児コース」「スマイルゼミ小学生コース」「スマイルゼミ中学生コース」の3つに分かれており、それぞれ子どもの学習レベルや学習の進捗状況を考慮して「今日のミッション」として毎日少しずつ学習内容を指示してくれます。
ゲーム感覚で少しずつ進められるため、勉強が嫌いな子どもでも比較的楽しく学習することができます。また、すべてデジタルで完結するため、親も子どもがどの程度学習が進んでいるかを把握できるのが魅力です。
まなびwith
まなびwithは小学館が提供している通信教育です。まなびwithが他の教材と比べて優れている点は、子どもに考える機会をたくさん提供している点です。例えば「テレビと新聞の違いは?」や「スーパーとコンビニって何が違うの?」など、日常的に目にするものごとについて、子どもに対してたくさん疑問を投げかけています。
子どもに考えさせることで、思考力を高めることが期待できます。その他、小学館が出版している「名探偵コナン」とコラボした謎解きが付録として付いていたり、歴史マンガが読めたりと、付帯サービスも充実しているのが嬉しいポイントです。
DMMこどもオンライン英会話
DMMこどもオンライン英会話もおすすめの通信教材のひとつです。2020年度より、小学校でも英語学習が必須化したこともあり、英語学習により力を入れる家庭が増えてきました。しかし実際に英会話教室に通わせようと思うと、送り迎えの時間やお金もかかってしまいます。その点DMMこどもオンライン英会話はすべてオンラインで完結するため、費用も安く済みます。
なんと1日1レッスンを受けられて、月額6,480円とお手頃価格なのに加え、教材も無料でダウンロード可能です。1回25分と短めのレッスンなので、飽き性な子どもや、勉強習慣が身についていない子どもでも取り組めるので安心です。
すらら
すららは小学生全般に対しての通信教育で、各学年ごとに学習内容が分かれていないのが特徴です。3教科もしくは5教科のどちらかから選べ、月々のお支払いか4ヶ月コースかの2種類があります。
すららの最大の魅力は、AIが自動で学習レベルをコントロールしてくれる点です。一人ひとりの学習レベルにあわせて指導するのはもちろん、分からない点や苦手な分野をその都度学習するため、着実に力を付けることができます。すららの教材内にはアニメのキャラクターのみが登場するため、勉強が苦手な子どもも楽しく取り組めるのが魅力です。
リップルキッズパーク
リップルキッズパークは自宅で完結する英語学習サービスです。子ども専用のオンライン英会話で、信頼できる優秀な講師が丁寧に指導してくれます。子どもの学習レベルを9段階に分類し、それぞれの学習レベルに応じてレッスンをしてくれるため、途中でついていけない、という心配も無用です。
月額2,838円から利用可能と、リーズナブルな価格設定も嬉しいポイントです。
Z会
小学1年生〜6年生向けのに、紙とデジタルの2パターンにて教材を提供しているZ会は、学校で勉強する基礎的な学習に加え、より難しい応用問題を中心に学習を補完できます。そのため、現状の成績をより伸ばしたい方におすすめです。
さらに、難関国私立中受験を検討している子供向けに、中学受験コース6年生専科も用意されており、受験勉強として有効なのはもちろん、「頻出分野別演習」や「志望校別予想演習」を駆使して、難関中学全33校の対策ができるのが大きな人気の秘訣です。
ちなみにZ会は、中学生向けコースや中高一貫コースなど、幅広いコースを展開しています。
自分にあった教材を選んで有意義に自宅学習しよう
自宅学習に取り組むメリットやおすすめの通信教育10社について解説しました。通信教育は塾に通う必要がなく、自宅で完結するため費用を安く抑えられます。また、自分のペースで学習できるのも魅力です。
本記事で紹介した通信教育10社以外にも、さまざまな教材があります。本記事を参考に、自分にあった通信教材を選んで自宅学習を有意義に進めてみてはいかがでしょうか。
はたらく部LOG編集部
はたらく部LOG編集部は、中高生のみなさまやその保護者の方々に役立つ情報を発信していきます。