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【高校生必見】仕事で活かせるプレゼンスキルを身につけるには?

目次目次

    高校・大学生活を送っていると、あるテーマについて資料を作って発表するプレゼンテーションの機会も少なくありません。そこで必要となってくるのが、大勢の人の前で上手く発表するプレゼンスキルです。プレゼンスキルは社会人になってからも求められる場面が多いため、高校生や大学生のうちに身につけておくと将来とても役立ちます。本記事では、高校生のうちから将来仕事で活かせるプレゼンスキルの習得方法や、プレゼンスキルを上達させるためのステップについて解説します。プレゼンスキルを伸ばしたい方は必見の内容となっているので、ぜひ最後までお読みください。

     

    プレゼンスキルが重要な理由3つ

    なぜプレゼンテーションスキルが重要なのでしょうか?主な理由は大きく3つあります。

    1.ビジネスにおいて欠かせないから

    プレゼンスキルはビジネスにおいて欠かせません。自社の商品やサービスを他社やお客さんに売り込む際に、必ずと言っていいほどプレゼンテーションが求められるからです。例えばA社とB社が似たような製品を売っている場合、プレゼンテーションのよしあしが選ばれる理由に直結することもあります。

    2.自分自身をしっかりとアピールするため

    上司や部下に自分自身を積極的にアピールするうえでも、プレゼンスキルは必須です。例えば、新しい部署が新設されたり、追加で業務ができたときに、誰にお願いするかは非常に重要です。

    そういった場面のときに、自分自身がなぜやりたいのか、どのように貢献できるのかを伝え、逆に、誰かにお願いする際には、なぜその人にやって欲しいと考えているのか、といったアピールにもプレゼンスキルが役立ちます。

    3.自分の成果をしっかり相手に伝えるため

    自分の成果をしっかりと相手に伝えるために、プレゼンテーションスキルは欠かせません。これまでに自分が行った活動や仕事内容を、端的に正確に伝えることで、自分自身への正当な評価につながります。せっかく丁寧に仕事をしていたとしても、伝え方が悪ければ損をしてしまう可能性があります。

     

    良いプレゼンとは?

    良いプレゼンテーションとはなんなのでしょうか?より良いとされるプレゼンテーションの特徴は3つあります。

    1.内容が簡潔でわかりやすい

    より良いプレゼンテーションをするには、資料の内容が簡潔でわかりやすいことが大切です。資料内の文章や説明が長いと、聞いている側はプレゼンの要点がどこにあるか分かりづらく、途中で飽きられてしまう可能性があります。そのため、プレゼンの内容をなるべく簡潔に伝える工夫をすることが大切です。

    2.主張が明確になっている

    プレゼンテーションをするうえで、自分の主張したいことははっきりと伝えましょう。主張したい事柄を強調していないプレゼンは、自分が本当に伝えたいことが上手く伝わらなかったり、誤って伝わってしまったりといったリスクが生じます。プレゼンテーションは自分の意思や意見、やってきたことなどを伝える場なので、はっきり自分が伝えたいことを主張することが重要です。

    3.説明が聞きやすく理解しやすい

    はきはきと喋ったり、適切な声量で伝えたりといったことを意識すると、プレゼンテーションを聞いている側は聞き取りやすく、内容も理解しやすいです。自分が思っていることや主張したいことを相手に届けるためにも、喋り方や声量にも工夫して話すことが大切です。

    高校生が磨くべきプレゼンスキル3つ

    続いては、高校生が磨くべきプレゼンスキルについて解説します。プレゼンテーションのスキルはたくさんありますが、最低限下記の3つを習得しておきましょう。

    1.傾聴力

    プレゼンスキルと聞くと「人前に立ち、スライドを使いながら自分の考えやアイデアを伝える力」というイメージが思い浮かぶ人は多いでしょう。

    これは間違いではありませんが、自分が話すだけがプレゼンではありません。相手の話を聞いたり反応を見たりしながら伝え方を変える力も欠かせません。

    そのために必要なのが傾聴や観察の力です。傾聴とは相手の話を真摯な姿勢で「聴く」ことです。耳だけでなく目線や身振りも使い「私はあなたの話を真剣に聴いていますよ」ということを伝えたり、相手の様子を観察して相手のことを理解したりします。

    信頼関係を築きながら相手の本音を引き出していくためのスキルで、もともとはカウンセリングでよく使われていましたが、最近ではビジネスシーンでも活用されています。

    1対1での対話に役立つスキルで、営業活動や商談の場ではもちろん、マネジメントやプライベートシーンにも活用できるでしょう。高校生のうちから相手の話を真剣に聴く姿勢を身につけることで、社会に出てからも円滑なコミュニケーションができるようになるはずです。

    2.人前で話す力

    人前で話す力も、これから生きていくうえでとても大切です。社会に出てからはもちろん、高校生活のなかでも人前で話す機会は少なからずあるはずです。社会に出ていきなり人前で話すことになったときに、慌てずにしっかりとプレゼンできるようになるためにも、学生のときからなるべく場数を踏んで、慣れておくことをおすすめします。

    3.論理的思考力

    さまざまな物事について論理立てて考える、論理的思考力も高校生のうちから磨いておきましょう。日常生活にあるあらゆる物事やできごとについて、なぜそうなっているのかを自分の頭を使って考えたり、友達と議論をしたりすることをおすすめします。

    日常生活の身の回りの何気ないことに対して「なぜ?」と疑問を持って答えを考えてみることで、論理的思考力は少しずつ鍛えられるので、ぜひすぐに取り組んでみてください。

    高校生がプレゼンテーションスキルを磨く方法3ステップ

    最後に、高校生がプレゼンテーションスキルを磨くための3ステップについて解説します。

    【ステップ1】お手本とするプレゼンテーションをたくさん見る

    まずは自分がお手本にしたいプレゼンテーションを探して見つけてみましょう。尊敬する人がいれば、その人が実際に行っているプレゼンテーションを真似てみるのもおすすめです。お手本となるプレゼンテーションの探し方として、YouTubeでの検索や、検索エンジンの活用がおすすめです。

    【ステップ2】本番を意識してたくさん練習してみる

    お手本となるプレゼンテーションを見つけたら、それを真似してたくさん自分で練習することが大切です。そのためにまず、お手本となるプレゼンテーションの良かった点を紙に書き出すなどして言語化してみましょう。

    そのうえで、良かった点を意識しながらプレゼンテーションの練習をします。練習時には、可能であればビデオ録画をしておきましょう。後から自分のプレゼンテーションを振り返る際に役立ちます。何度も練習を繰り返すことで、確実にプレゼンテーションスキルを伸ばすことができます。

    【ステップ3】学校内外で行われている各種プレゼンテーション大会に参加してみる

    ある程度プレゼンテーションスキルが上達したと感じたら、実際に学校内外で開催されている各種プレゼンテーション大会に応募して出場してみましょう。プレゼンテーション大会の緊張感は特別です。いつもの練習では味わえない独特の雰囲気が漂っており、実際にその中でプレゼンテーションをすることで経験値はもちろん自信も身につきます。大会で賞を受賞すれば、自分の実績にもなります。

    高校生のうちからプレゼンテーションスキルを身につけておこう

    良いプレゼンテーションの特徴やプレゼンテーションスキルの身につけ方などについて解説しました。プレゼンテーションスキルを身につけることで、自分が本当に伝えたいことを、相手に誤解なく伝えられるようになります。また、自分自身の正当な評価にもつながります。

    高校生のうちから少しずつプレゼンスキルを身につけていくと、将来必ず役に立つのでぜひ少しずつトライしてみてください。

     

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    この記事を書いた人

    はたらく部LOG編集部

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