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【厳選】小論文対策におすすめの塾5選!選び方のポイントやサポート体制まで詳しく徹底解説!
目次
「小論文自分でかけるか不安だなー」「うちの息子は受験対策ちゃんとできてるのかしら」小論文の受験対策を塾で行ってもらうのか、それとも個人でできるのかなど不安を抱える生徒やその保護者の方は多いのではないでしょうか。
また塾でのサポートをしてもらうにしても、どのくらい対策してくれるのか、どのくらい料金がかかるのかなど気になる学生や保護者の方が多いと思います。
そんな方向けにこの記事では塾ごとのサポート体制、料金、口コミはもちろんのこと、塾で対策するべきかなどを徹底解説していきます。
この記事を読んでいただければ自身にぴったりの小論文対策塾を見つけられ受験の合格も圧倒的に他の人より近づけること間違いなしです!
小論文対策の塾選びで失敗しないポイント
結論からいうと小論文対策で塾選びに失敗しないポイントは、各塾の小論文の対策内容をよく知ることです。
理由としては各塾によっては小論文対策の重要度がかなり違う場合が多いからです。 対策を授業の一環として時間をとって行っているのか、一般受験のプラスアルファのオプションでやっているかなど、小論文対策の方針は塾によっては様々です。
そのため、小論文対策にとして何を、どこまで、どのようなサポートを行ってもらえるかを徹底的に比較することが重要です。
小論文対策に特化したおすすめの塾 5選
1. はたらく部アカデミー
料金(サブスク制)
入会金:33,000円(税込) ※無料体験に参加すると11,000円(税込)
高3生:35,750円 (税込)
高1・高2生:19,250円(税込)
塾の紹介
NTTドコモの新規事業として始まったサービスはたらく部。現在は株式会社RePlayceが運営しています。
その中でも総合型選抜コースが大人気!小論文対策はもちろんのこと志願理由書や面接対策 を上場企業や起業家などの最前線で働いているそれぞれの専門分野を持つ講師や難関大学を突破した大学生アシスタントが具体的に対策をしてくれます。
さらにサポート内容も充実しており、下記の総合型に必要なサポートが全て網羅してあります。
・課外活動支援
・自己分析
・志願理由書
・活動報告書
・小論文
・ポスター作成
・面接対策
またSlackというツールを用いており気になったときにいつでも担当の先生とコミュニケーションを取ることが可能です。
評判
オンラインで受けれるという手軽さと講師も大企業の面接官の経験がある人など総合型で受験を考えてる人にはサポート内容が充実しており間違いなくはたらく部1択ですね
口コミ例(はたらく部の卒業生の方)
総合型選抜について何も知らないまま受けようと決めてしまったため、何から始めたらいいかわからない状態でした。また、志望校を確定していたわけでもなく、総合型選抜だけで大学入試を終わらすか(一般選抜はどうするか)すら未定のまま始めていました。
総合型選抜に対して不安がありましたが「大丈夫だよ」「そんなに心配しなくていいよ」「頑張ろう!」などのポジティブな考え方を約半年享受していただいたことで、自然と自信がついたなあと感じます。
口コミ例(高校3年生の保護者の方)
受験のための詰め込み型勉強ではなく、子どもが自ら自分の人生を考えられる環境、自分と向き合い自分を知る機会、teachingではなくcoachingを求めていたので、これぞまさにの環境です!
子どもが自ら自分に必要な学びを知り視野を広げられるリード! これからの時代にマッチした塾とは違う自分発見、自分発揮の場だと思います!
2. 早稲田塾
料金(年額)
プレミアムコース 高校3年生 ¥1,196,640(税込) 高校2年生 ¥478,440(税込)
スタンダードコース 高校3年生 ¥798,120(税込) 高校2年生 ¥276,480(税込)
ベーシックコース 高校3年生 ¥398,520(税込) 高校2年生 ¥207,360(税込)
塾の紹介
私大総合型・学校推薦型選抜合格実績No.1の大手塾です。 進路発見指導から小論文対策、面接対策までおこなっています。 特に小論文対策に関してはマスコミ人養成の手法から生まれた、独自の論文力開発養成カリキュラム「論文作法」や、「慶應義塾小論文」など、大学・学部・方式に合わせて小論文の傾向など、個別に徹底対策を行ってくれます。
口コミ・体験談
月謝は他の塾に比べて高いが、講師のレベルが高く1人1人丁寧に指導してもらえた。 また論文や面接の指導もあり、学校では学べないことも指導してくれた。
3. 洋々
料金
要問い合わせ
塾の紹介
洋々の総合型コースはプロとエキスパートによる完全個別指導で読む力・書く力・考える力 養うカリキュラムが準備されています。講師もビジネスの最前線で「世界」を相手に日々しのぎを削っている本物の「プロ」 。 総合型選抜の準備において、出願書類から面接・プレゼンテーションまで、面接官の視点から厳しくフィードバックをもらえます。
口コミ
書類の講座では、メンターの方とディスカッションしたり、自分のやりたいことと学部で学びたいことをむすびつけられるよう深掘りしたりしつつ、プロの方のアドバイスをもらいながら志望理由書などを作れました。
小論文の講座では過去問などを解きながら小論文講師の方が添削してくださり、傾向と対策や必要な知識などを教えてくださいました。
4. ホワイトアカデミー
料金(月謝制)
要問い合わせ
塾の紹介
生徒の志望する進路や目標大学に合わせて現状の自分と現役合格に必要な実力の差分を明らかにし、その差を受験日までに埋めるための個別のカリキュラムを作ってもらえます。
さらにカリキュラムを消化した上で志望する受験大学に1つも受からない場合は、スクールの規定に基づき授業料の返金も!
口コミ
総合型選抜の入試対策に特化した内容で、合格保証もついていたため、面談をして入塾を決めた。
志望理由書の内容の添削、学修計画書の内容の添削、面接における想定質問集の作成と回答集の作成。課題に対する小論文の書き方の指導。面接を想定したアウトプットの繰り返しの練習と指導など対策が幅広にあり大変そうだったが対策の内容としては充実していた。
5. ルークス志塾
料金(月謝制)
月4コマコース : ¥54,780(税込)
総合型選抜入試の専門塾として立ち上がりこれまで難関大学を中心に多くの塾生の合格を支え、難関大学進学率は86.1%に達しています。
全国に校舎を持っている、数少ない総合型選抜の専門塾です。各地方に1校は校舎があるという状況なので、地元に専門塾がないという場合でも比較的通える校舎が見つかりやすいです。
また講師陣の多くは、総合型選抜入試の合格者なので実体験に基づいた具体的な授業が受けられます。
口コミ
基本的に本人の主体性が求められ、通塾している他の生徒も皆積極的な姿勢で各課題に取り組んでいる。生徒のレベルと目標レベルを踏まえ、生徒のモチベーションを高められる環境や指導者が存在している。生徒との信頼関係も良好で、結果的に受験突破だけでなく、生徒本人の人間的な面での成長にも繋がった。
小論文対策に塾は必要?
上記では小論文対策に強い塾をご紹介しました。
しかし本当に小論文対策のためだけに塾に通う必要があるのかと思う人も多いのではないでしょうか。
ここでは小論文対策を塾で行う方がいい2つの理由をご説明します。
そもそもの小論文の書き方を教えてもらえる
大前提として、「小論文を書いて」といきなり言われて書ける学生はクラスでも1人や2人くらいです。
まず小論文を書くためには、小論文のテーマを調べて→そのテーマに関して論文を読んで →小論文の構成を作って→実際に書いてみる→添削してもらう など学生が1人でやるにはかなり酷な作業であり、論文を読んでもよくわからないなど挫折ポイントも多いと思います。私個人の経験としては、○○でした。
そのため、小論文対策で実績のある塾にいく方が手取り足取りわからないところも聞けるので学生にとっても作業しやすく、よりよい小論文が書けるでしょう。
学校より密にアドバイスをもらえる
第三者に添削してもらうことで自分で書いていてわからない文章の良し悪しが客観的に理解できたり、誤字脱字に気付けたりなど様々な改善が見込めるでしょう。
学校によっては小論分の添削などは担任の先生が行ってくれたりはするようですが、学校の先生は他の業務がある中で、数多くの生徒の添削も行っており、専門的に「合格するための」という観点から見てくれる先生は少なくありません。見てくれて誤字脱字くらいです。はたらく部の総合型選抜対策コースに来てくれる生徒たちの中には担任先生や進路の先生に学校には総合型選抜による合格の実績がないと言われてしまった方も多いです。
一方で塾で対策する場合は、総合型選抜に専門的な知見を持つ講師が一人一人を丁寧に見てくれるため、安心して添削を依頼することができるでしょう。
小論文対策はどのようなことをするの?
1.小論文のテーマを深掘りする
小論文は読書感想文に似ており、出題されたテーマに関して文章をいきなり書き始めることはほぼ不可能です。
まずやるべきこととして志望する大学の学部、学科のテーマをよく知ることです。
なぜなら小論文は志望する大学の学部や学科の研究テーマに類似のテーマが出題されることが多いからです。
具体的には学部や学科に関する知識はもちろん、教授や類似の論文を読むことでテーマに関する知識をつけテーマに関する知見を広げましょう。
2.構成を考える
次に小論文の構成を考える必要があります。これは料理で言うレシピ作りみたいなものです。
構成案を考えるのを怠ると「何を」「どの順番で」「何文字」書くかが曖昧なまま書き始めると 全体を通して意味が通らず、文章として内容が飛躍したり、文字数が足らない小論文が出来上がってしまいます。
必ず文章の構成「何を」「どの順番で」「何文字」書くか決めておきましょう。
3.添削&フィードバック
添削&フィードバックは具体的に誤字脱字の修正、文章内容の一貫性が取れているか、日本語の表現など自分では気づかないポイントなど、経験がある方に見て修正してもらいましょう。
自分自身が最初は90点で書けたと思った小論文でもアドバイスにより100点120点とより良いものに磨きあげられます。その意味ではスポーツと似ています。。どんなに才能に溢れた選手を抱えるプロチームにも必ずコーチや監督がいますよね?客観的に見てもらうことで初めて気づけることは多いものです。プロに見てもらうことにより合格可能性は何倍にも上がると言えます。必ず添削してもらうことを心がけてください。
小論文対策以外に必要な対策
ここでは受験のために事前にやっておいたほうがいい小論文以外の対策をご紹介します。
塾では小論文以外にも小論文とセットで必要になることが多い、一般受験の方向けと総合型選抜を受ける方向けの対策があります。
他に何の対策が必要なのか気になる方のためにご紹介していきます。
一般選抜における面接対策
一般受験でも私立の大学や人物評価が欠かせない医学部、看護学部などでは面接が必要な場合があります。最近では国立大学などでも面接が必須になっている傾向があります。
面接では自己PRや長所、短所などその人の人物像を知れるような質問が多いのであらかじめ自分の体験談を交えて話す内容の準備をしておく必要があります。
また塾の先生などと実際の面接練習を行うことで内容に関して詰まってしまったり、回答内容が薄いところなど客観的にアドバイスをもらえるメリットがあります。
さらに話し方や受け答えの話す部分においても、緊張すると話すのが早くなってしまったりフィラー(印象がよくない「えーと」「あのー」)などの癖を改善することが面接官に与える印象が全く異なるので面接の練習も専門の先生に見てもらえるとよいでしょう。
はたらく部では実際の面接官との面接練習や元アナウンサーの話し方講座などがあり、面接練習を徹底しています。一部の入試においては面接練習に多くの時間を割いている塾もあります。場合によっては、それほど重要であると考えておくとよいでしょう。
総合型選抜の志望理由書対策
志望理由書とは学力よりも個人の特性や強みが重視される総合型選抜では1番重要な提出書類と言えます。 内容としては自分自身が大学の募集要項(アドミッションポリシー)の人物像といかにマッチしているかを自己PRするための物となります。
自分がどのような人物で、どのようなことに挑戦してきたきたのか、また大学に入ってどのようなことに挑戦したいのかなど主体性が求められます。しかし1人で言語化するのも大変なので、塾の先生の力を借りて様々な角度から深掘りをしてもらった方がより言語化ができるでしょう。
課外活動について
上記の延長線上の話になりますが、総合型選抜はガクチカ(学生時代に力を入れてきたこと)と呼ばれる学生時代にどのような課外活動を行い実績を残したのかが他の人との差別化ポイントになります。 言い換えると自分が「高校時代にどんな問題をまず発見し、それに対して主体的に思考し、実行した課外活動の経験」が必要になってきます。学びたいことに対し経験から再現性を持って取り組むことができるということを話せれば求めている人物像とマッチしてると言えるでしょう。 課外活動の支援をしてくれるかどうかも塾を選ぶポイントの1つにするとよいでしょう。
まとめ
この記事を通して小論文の対策内容や受験の重要性をお伝えできたかと思います。 受験において小論文意外にも対策は必要なので各塾のサービスの内容や金額を比較しながら皆さんにとって一番合格に近づける自分好みの塾を見つけられるのを願っています。
よくある質問
総合型選抜対策はいつから始めればいいのか
総合型選抜の対策の始める時期としては出願の1年前を想定するのが良いでしょう。 理由としては総合型選抜では課外活動の実績(学生時代に力を入れてきたこと)が重要になるからです。学力以外の武器になるものをアピールするための経験作りとしてボランティアや課外活動などを早い段階から始めることによって受験の際に話せるカードをたくさん作り他の人との差別化を図る必要があります。 なので少なく見積もっても1年前からは主体的に何か得意なことや気になってることに挑戦を始めましょう。
一般入試と総合型選抜はどちらが合格しやすいか
一般受験と総合型選抜を比較した時合格しやすいのは総合型選抜になります。 その理由としては総合型選抜の方が倍率が低いことにあります。 総合型選抜は多くの学生が志望する一般選抜に比べて受ける人数が少なく、受ける人も一般受験の滑り止めでうけとこう、という意識が高いです。 そのため、逆にみんなが受けず意識も高くない総合型選抜1本で受験するという人が合格という観点だけでいくと有利です。
篠原 佑介
はたらく部卒業生 第一号 はたらく部インターン次世代創造部 部長 営業担当 勉強が好きではなかったので、高校生の頃から外部のプログラムやビジネスコンテストなどに出場、社会人を相手に準優勝するなど、課外活動に力を入れてきました。