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【これからくる職業6選】注目されている理由を解説
目次
これからくるであろう6つの職業について、どんな仕事なのか、その職業がなぜ”くる”のかを解説します。具体的な仕事内容や、その職業ではどんな人材が求められているのかなどを解説します。将来に不安を抱えている人、長く安心して続けられる仕事を探している人は読んで仕事選びの参考にしてみてください。
これからくる職業1.「ITエンジニア」
AI時代のこれからだからこそくる職業、ニーズの高い職業として挙げられるのが「ITエンジニア」です。
政府によるDX推進やクラウドサービスの普及、コロナ禍により市場が急成長したECビジネスなどにより、ITエンジニアへのニーズは急激に高まりました。
ITエンジニアはもともとニーズが高く仕事が多い職業でしたが、社会の流れを見ると、今後は輪をかけて需要が高まる職業といえそうです。
「これからはAIでプログラムが書けるようになって、エンジニアの仕事は減っていくかもしれない」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。
しかし、ITエンジニアはプログラム(システムを動かすためのソースコード)を書くだけが仕事ではなく、システムの企画や設計もする職業です。
ITエンジニアが作った設計書を見てプログラミングをする「プログラマー」の仕事はこれから減るかもしれませんが、企画力や創造力が必要なITエンジニアの仕事はむしろ増えるでしょう。AIが進化するほどITサービスでできることは増え、システムの設計をする人へのニーズも高まるからです。
これからくる職業2.「Webマーケター」
ニーズが安定して高い職業として「広告系の仕事」が挙げられますが、これからくる職業として特筆すべきなのが「Webマーケター」です。
WebマーケターとはSNSや企業のHP、各種Web広告などを使って商品・サービス・ブランドなどのプロモーションをする職業です。企業のSNS公式アカウントやWebメディアなどを分析しながら運用し、集客や販売などの成果を高めていきます。
広告系の仕事の中でもWebマーケターが「これからくる」といえるのは、インターネット広告費がテレビ広告費を上回ったこと(2019年に電通が調査)、これからの社会ではZ世代が経済の中心になっていくことなどが理由です。
Z世代とは1980年~1990年代中ごろまでに生まれた世代で、物心ついた頃からデジタルやインターネットがあった世代です。テレビではなくYouTubeを、新聞ではなくネット記事やSNSを見る彼らが経済の中心となるこれからの社会では、テレビ系よりもWeb系のマーケターへのニーズが高まっていくことでしょう。
これからくる職業3.「建築・土木」
住宅やビルなどの建物、道路や橋をはじめとするインフラを扱う「建築・土木」の職業には安定したニーズがあります。
しかし、建築・土木業界は慢性的な若手不足です。これから社会に出る若者にとって「就職しやすい」「引く手数多」という意味で、これからくる職業といえます。
建築・土木関係の職業がこれからくる職業といえる理由は、それだけではありません。若手というだけで引く手数多のこの業界ですが、ITスキルが高い人材は、さらに重宝されるでしょう。
建築・土木業界のもうひとつの深刻な課題が「デジタル化の遅れ」です。メールやビジネスチャットのコミュニケーション、電子書類などが当たり前の現代ですが、建築・土木業界ではいまだにFAXを使っている会社も少なくありません。
ITに少し詳しいというだけでも、書類や図面、業務上のプロセスなどのデジタル化を推進できる人材として重宝されるでしょう。
ベテラン世代の引退とともに失われてしまうであろう「長年の勘」をデータ・ノウハウ化したり、このノウハウを活かしたシステムを作り業務を効率化したりするためにも、高度なIT人材が求められています。
たとえば画像認識やディープラーニングなどのテクノロジーを活用して道路のひび割れやわだちを見つけ、補修の緊急度を判定し、地図上に記録していくような機器・システムがあれば、業務の効率化が図れるでしょう。
このような機器・システムを開発することで業務に必要な人手が減ります。慢性的な人手不足とデジタル化の遅れがあるからこそ、特にIT人材にとって、建築・土木はこれからくる職業といえるのです。
これからくる職業4.「心理カウンセラー」
企業に所属して働く産業カウンセラーへのニーズの増加などから、「心理カウンセラー」もこれからくる職業といえるでしょう。
心理カウンセラーとは、相談者の話に深く耳を傾け、心理療法を使って彼らの悩みや不安を解決に導く職業です。高まり続ける社会的不安、便利さと引き換えに希薄になった人と人との関わりなど、これからの社会でこそ求められる職業が心理カウンセラーといえます。
コロナ禍に端を発する世界的な不景気や情勢不安、核家族世帯の増加などより重くなる子育て・介護の不安と負担など、今はとにかく不安が多い時代です。
これらに加え、リモートワークの普及やフリーランスの増加などにより、人と人が直接関わる機会は減る傾向にあります。
個人が独立して活躍できる社会になってきたことは良いことですが、孤独を感じる人が多くなることが予想され、それに対するメンタルケアは重要性を増します。
不安定で結びつきの薄い社会だからこそ、心理カウンセラーはこれからくる職業といえます。
これからくる職業5.「フリーランス」
これからくる職業の中でも「自由な働き方をしたいけど、安定も捨てたくない」という人におすすめなのが、「フリーランス」です。
フリーランスは主に企業や個人(クライアント)からの依頼を受け、クライアントの業務を代行したり、得意とするスキルを発揮し成果物を納めたりします。
わかりやすい職種では、ライター・デザイナー・エンジニア・動画クリエイターなどが挙げられます。最近はこれ以外にも営業やテレアポを代行するフリーの営業職、SNSを使って企業や商品・サービスのプロモーションをするSNS運用代行などが人気です。
フリーランスはすでにある程度普及した働き方ですが、「分業の高度化」や「インターネット上のマーケティングやサービスの浸透」などにより、これから”くる”と言えるしょう。
さまざまな業務をそつなくこなさないといけない会社員とは異なり、フリーランスは自分の専門スキルを高めること、専門業務をこなすことに集中できます。職場での人間関係を気にすることもほとんどないため、会社員が向いていないと感じる人でも働きやすいかもしれません。
ただし、フリーランスは経理や営業も自分でしなければなりません。福利厚生や社会保険なども会社員の方が充実しています。仕事を選んだり好きな時間に働ける裁量と、会社員としての安定、どちらを取るかは慎重に考えましょう。
これからくる職業6.「インフルエンサー」
主にSNSからの発信を生業とする「インフルエンサー」は、これからも続くインターネット社会において、まさに「これからくる職業」といえます。その理由はZ世代の台頭やITサービスの浸透など、Webマーケターの項目でも触れたとおりです。
「インフルエンサーのような人気商売は不安定で、ずっと続けられるかわからない」と感じる人も多いでしょう。
たしかに、インフルエンサーになったとしても人気がずっと続くかはわかりません。ほんの少しの不用意な言動が炎上につながることもあります。自分のイメージが悪くなれば商品やサービスのプロモーションの依頼も少なくなり、「影響力はあるが稼げないインフルエンサー」になってしまうかもしれません。
しかし、インフルエンサーは意外と潰しが利く職業です。たとえば企業からの依頼がなくなっても、自分のオンラインサロンやサービスを作り、人を集めて収益を得ることはできるでしょう。
「どんな発信がウケるのか」「どういうキャラが、どんな層に好かれるのか」など、インフルエンサーとしての人気を高めていく中で得た知見は、マーケターとしてそのまま活用できます。
自分のサービスを作ったり自分ではなく他人や企業をプロモーションしたり、インフルエンサーとしての人気と実績を活かす方法はいくらでもあります。
将来性だけでなく、やりがいや適性にも目を向けよう
ここまで紹介してきた「これからくる職業」は近い未来で”くる”と予想される職業です。
世の中のニーズにかなっていれば成功する可能性は高いですが、どんな仕事でも成果を出すには努力をしなければなりません。
お金を稼ぐためにはこれからくる職業を選ぶことも大切ですが、自分に合った仕事を選ぶことも忘れてはなりません。将来性だけでなく、自分自身のやりがいや適性にも目を向けて仕事を選びましょう。
はたらく部LOG編集部
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