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【目的・分野別】高校生のうちに取りたい資格ランキングTOP12

目次目次

    高校生におすすめの資格を目的・分野別に、ランキング形式で紹介します。本記事で紹介するのは受験と就職の両方に強い資格、私生活でも役立つ資格、特定の職種やビジネスシーンで特に強い資格などです。高校生でも取りやすいこと、役立つ場面の多さなどからランキングにしました。将来どんな仕事をしたいのか、進学するのか就職するのかなどを考えながら、自分に合った資格を探してみましょう。

    高校生のうちに取りたい言語系の資格ランキングTOP3

    受験にも就職にも役立つ、万能の資格を3つ紹介します。高校生のうちに取得しておきたい資格、役立つ場面の多さなどの観点から、ランキング形式で紹介します。

    1位.TOIEC

    TOEICはリスニング・リーディングの両面から、総合的な英語力を測るテストです。英語系の資格の中でも、社会人に特に人気のもので、TOEICスコアが600点以上あると就職に有利になるといわれています。

    もちろん、TOEICは高校生でも受けられます。受験に向けた英語の勉強の一環にもなるので、高校生のうちにチャレンジしてみてください。

    TOEIC 公式サイト

     

    2位.日本語検定

    日本語検定はその名の通り、日本語を正しく使う力を測る資格です。国家資格ではありませんが、文部科学省が後援する知名度の高い資格です。

    リモートワークの浸透やSNSの普及などにより、現代ではテキストでのコミュニケーションが増えました。正しい日本語を使えること、日本語でさまざまなことを表現できることは、これからの時代を生き抜くうえで大きな武器となります。

    資格勉強を通して小論文や現代文の力を身につけられることも、高校生のうちに日本語検定を受けておきたい理由です。

    日本語検定 公式サイト

    3位.英語検定

    英語検定(英検)は、高校生にとって最も身近な英語資格かもしれません。英語でのコミュニケーションに欠かせない「読む」「書く」「聴く」「話す」の4技能をバランスよく測る資格で、履歴書にずっと書ける資格として人気です。

    一般的に「英検」と呼ばれている「実用英語技能検定」の他にも、287以上の大学で採用されている「TEAP」、留学や移住を考えている人におすすめの「IELTS」などのさまざまな種類があります。

    基本の英検を取った後は、進学・就職や留学など、高校卒業後の進路に合った資格を受けるのもいいでしょう。

    英語検定 公式サイト

     

    高校生のうちに取りたい万能型の資格ランキングTOP3

    就職はもちろん、私生活でも役立つ資格を3つ紹介します。就職における強さ、役に立つ場面の多さなどの観点から、ランキング形式で紹介します。

    1位.普通自動車運転免許

    普通自動車運転免許(免許)を取れば、免許の種類に合った自動車を運転できるようになります。就職にも私生活にも幅広く役立つ資格です。

    高校卒業後に就職する場合、職種によっては免許の有無が選考をかなり有利に進めてくれるでしょう。たとえば営業職につくなら、車を運転できれば自分一人で、社用車で客先まで行けます。

    生活面でも役立つ資格で、特に地方で暮らすなら車があるかないかで生活しやすさが大きく変わってくるでしょう。

    普通車の免許は18歳から取得できます。仮免の受験までに18歳になっているなら、17歳から教習所に通うこともできます。受験や就活が終わって余裕があるときに、早めに取っておきましょう。

    2位.ファイナンシャル・プランナー

    ファイナンシャル・プランナー(FP)はお金に関する知識を測る資格です。家計に関わる金融や生活費の考え方から、不動産や住宅ローンまで、資格勉強を通してお金のスペシャリストとしての幅広い知識を身につけられます。

    職業としてのFPや金融系の仕事に就きたい高校生にはもちろん、全く関係のない仕事に就きたい人にもおすすめの資格です。社会の中で生きる限り、家計やお金の問題からは離れられないからです。

    FPの資格勉強を通して、高校生のうちにお金の知識を身につけておきましょう。

    ファイナンシャル・プランナー 公式サイト

     

    3位.日商簿記

    日商簿記は経理職にはもちろん、マネジメント職や営業職、経営などさまざまな職種・仕事に役立つ資格です。

     

    等級は初級~1級まで分かれており、3級でも実務に役立つ知識があることを証明できます。会計・経理の道に進みたいなら、2級の取得がおすすめです。

     

    主に就職に役立つ資格ですが、あらゆる職種で有利に働く資格であるため、高校生のうちに3級だけでも勉強してみることをおすすめします。

    日商簿記 公式サイト

    高校生のうちに勉強し始めたい資格ランキングTOP3

    ビジネスシーンで強力な武器になる資格を3つ紹介します。高校生でも取りやすいこと、役立つ場面の多さなどの観点からランキング形式で紹介します。

    1位.MOS検定

    MOS検定は「マイクロソフト オフィス スペシャリスト検定」の略称で、WordやExcelなどのMicrosoftのオフィスソフトに関するスキルを測る資格です。

    どんな仕事に就くかにもよりますが、社会人になれば、これらのオフィスソフトはほぼ必ず使うことになります。オフィスソフトを使いこなせる人材、人に使い方を教えられる人材は、さまざまな企業から重宝されるでしょう。

    最近はGoogleスプレッドシートやドキュメントなどを使う企業も増えましたが、これらとMicrosoftのオフィスソフトは互換性があります。大学に進むとしても、Excelやスプレッドシートが使いこなせると何かと便利でしょう。

    高校生のうちに資格取得を通してオフィスソフトのスキルを身につけておくことをおすすめします。

    MOS検定 公式サイト

    2位.秘書検定

    秘書検定は仕事をスムーズに進めるための幅広いスキルと知識を測る資格です。職場における基本的な常識から効率的な仕事のやり方まで、資格勉強を通して「できる社会人」としての素養を身につけられるでしょう。

    資格は3級~1級までに分かれており、高校生におすすめなのは3級と2級です。

    社会人としての態度や言葉遣いなどの立ち居振る舞いを学び、「感じのよさ」を表すことを主とした等級です。履歴書に資格を書けるだけでなく、面接でも好印象を与えられるようになり、入社選考を有利に進められるでしょう。

    秘書検定 公式サイト

    3位.中小企業診断士

    中小企業診断士はコンサルタント系の国家資格です。その名の通り、中小企業の経営について診断やアドバイスをする専門家であり、就職やその後のキャリアアップにはもちろん独立するうえでも役立ちます。

    人事やマーケティング、財務・会計、法務などについて幅広く学ぶ資格です。難関資格として有名なうえ、学ぶ内容は、高校生にとってまだ実感のともなわない内容ではあります。

    しかし、中小企業診断士の資格を取得した高校生も存在しており。将来、経営に関わる仕事がしたいのであれば、高校生のうちにどんな内容なのかみておくと良いかもしれません。

    中小企業診断士 公式サイト

    高校生が将来取得したい就職に強い資格ランキングTOP3

    不動産やマーケティングなど、特定分野に進みたい高校生におすすめの資格を3つ紹介します。高校生でも取りやすいこと、どんな職業に就くうえで役立つのかなどの観点から、ランキング形式で紹介します。

    1位.宅地建物取引士

    宅地建物取引士(宅建)は、不動産の仕事に就きたい高校生におすすめの資格です。不動産取引の専門家であることを示す国家資格で、取引における「重要事項の説明」「特定の書面への記名」などは、宅建士でなければ行えません。

    不動産の仕事、特に営業職は実力次第でかなり稼げる職種として知られています。不動産取引では動く金額も大きいため、お客さまとの距離も近くなりやすいです。

    将来ガッツリ稼ぎたい高校生にも、お客さまと直接深く関わる仕事に就きたい高校生にもおすすめの資格です。

    宅地建物取引士 公式サイト

    2位.統計検定

    統計検定はその名の通り、統計に関する知識やスキルを測る資格です。IoTの普及やテクノロジーの進歩により、現代社会には「データ」があふれています。さまざまな企業がデータを集め、分析することで、商品・サービスやマーケティングの改善に活かしています。

    そんな現代において、統計に関するスキルは強力な武器です。ニーズが高まり続けている職業「データサイエンティスト」になるためには、統計検定は必須とすらいえます。

    データサイエンティストを目指していなくとも、マーケティングやWebに関する仕事に就きたいなら、ぜひ取っておきたい資格です。

    高校生のうちの取得を目指すなら、高校数学レベルの知識でも合格が狙えるといわれている4級・3級を受験するといいでしょう。

    統計検定 公式サイト

    3位.危険物取扱者試験

    危険物取扱者試験はガソリンや化学物質などの危険物を扱うための資格です。これらの危険物を扱う施設には、扱う危険物に見合った資格をもつ「危険物取扱者」を置かなければなりません。

    そのため、この資格は工場やガソリンスタンドなどへの就職に有利に働きます。卒業後に進学するとしても、ガソリンスタンドのアルバイトを、資格者時給で探せるようになるでしょう。

    危険物取扱者試験 公式サイト

    資格の勉強は効率的にスキルを身につけるために役立つ

    本記事で紹介してきた資格は就職はもちろん、大学受験や私生活にも役立つ資格です。たとえばTOEICや日本語検定などの資格勉強は、各学科の学力アップにもつながります。運転免許は就職や仕事で役に立つだけでなく、大学生活がより豊かになるでしょう。

    統計検定や中小企業診断士のような資格は難易度が高く、勉強や部活もある高校生のうちに取るのは難しいかもしれません。しかし、これらの資格は難しい分就職にも強く、高校生のうちから資格勉強をはじめる価値はあります。

    自分は将来どんな道に進みたいのかを考え、それに役立つ資格を探してみましょう。

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    この記事を書いた人

    はたらく部LOG編集部

    はたらく部LOG編集部は、中高生のみなさまやその保護者の方々に役立つ情報を発信していきます。

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