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中高生向けキャリア教育「はたらく部」、Xフォロワー12万人のパワポ芸人トヨマネさんを講師に迎え「一生使えるパワーポイント作成ワークショップ」を開催しました!

目次目次

    株式会社NTTドコモの社内新規事業創出プログラム「docomo STARTUP」で企画検証された、中高校生向けキャリア教育事業「はたらく部」は、 パワポ芸人として、Xフォロワー12万人のトヨマネさんを講師にお迎えし、パワーポイントを実践的に学ぶワークショップを開催しました。

    開催の背景・ねらい      

    今、学校現場における授業のあり方は大きく変化しています。文部科学省は「総合的な学習(探究)の時間は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。」と示しています。https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sougou/main14_a2.htm

    学校の授業は、従来の講義中心のスタイルから、生徒主体で行われるワークショップ形式も増えています。とくに多くの学校現場で行われているのが、生徒同士での話し合い(グループワーク)、スライド資料作成、プレゼンテーションをするといった構成になっています。

    そのような中で、社会人はもちろん、学校の授業でもよく使われる「パワーポイント」のスキルにはまだ十分な指導が行き届いていません。そこで「はたらく部」では、パワポ芸人トヨマネ氏を講師にお招きして、学校を出てからも一生使えるパワーポイントスキルを社会人や大学生と交流しながら学び、考えて、実践するワークショップを企画、開催しました。

    イベント概要      

    日時:11月18日(土)15:00〜18:00
    場所:docomo R&D OPEN LAB ODAIBA &オンライン配信(zoom)
    〒135-0091 東京都港区台場2丁目3−2 台場フロンティアビル 12F
    公式サイト https://docomo-openlab.jp/
    対象:中学生・高校生・大学生・社会人(参加人数:対面・オンライン計50人)

    タイムテーブル   

    15:30〜15:40 開会式、自己紹介、会の流れ説明
    15:40〜16:10 トヨマネさん解説
    16:10〜16:20 ワークショップ説明
    16:20〜17:30 ワークショップ(発表&フィードバック含む)
    17:30〜17:40 はたらく部の説明
    17:40〜17:50 全体写真撮影、サイン会
    17:50〜18:00 フリー交流会、閉会

    講師プロフィール   

    豊間根 青地

    シリョサク株式会社 代表 豊間根青地
    (パワポ芸人┃トヨマネ)
    1994年東京都生まれ、東京大学工学部卒。
    サントリーで通販事業のCRM・広告などを担当する傍ら、趣味PowerPointで作成したスライドがSNSで反響を呼び、「パワポ芸人」として出版・メディア出演・セミナーなど様々な活動を行う。
    ・2022年に独立し、PowerPoint資料から組織と個人の働き方を変える「シリョサク株式会社」を創業。SNSフォロワー数は12万人を超える。
    https://shiryosaku.co.jp/

    相手に伝わるプレゼン資料のつくり方  

    当日は、オンラインとお台場のdocomo R&D OPEN LAB ODAIBAで対面実施の、ハイブリッド開催でした。総勢約50人を超える参加者みなさんと、リアルな企業事例を用いた、トヨマネさんならではの非常に楽しく、分かりやすい実践的なワークショップです。パワポ作成の解説と制作、グループワークでの発表が行われました。

    テーマは、「相手に伝わるプレゼン資料のつくり方」

    まずは、トヨマネさんが発信してSNSで大反響になった「桃太郎パワポ」について。昔話の桃太郎をテーマにした架空のプレゼン資料で、トヨマネさんが「パワポ芸人」としての活動を始めるきっかけとなったものです。
    詳細はこちらの記事をご覧ください▶https://note.com/toyomane/n/n992f1f468fb4

    続いて、具体的なパワポの作り方について学びました。

    一部をご紹介します。「ビジネスシーンで使用されるスライドには、3つの要素がある」として、スライドの3要素の定義を教えて頂きました。3つの要素は、それぞれ「問い:Question」「答え:Answer」「理由:Reason」になるのが正しい関係性とのこと。

    つづいて、「スライドのデザイン 伝わりやすさの3要素」として、「色・文字・画像」それぞれメッセージが伝わりやすいよう、メリハリをつけていく方法をレクチャーいただきました。

    【色】
    ・メッセージが伝わりやすいよう、メリハリをつけていく
    ・わかりやすいスライドは、情報に優先順位がついている「塗りつぶし」「濃い色」を
    ・まず見てほしいスライドの「大枠」や「主役」の情報に使う

    【文字】
    ・文字のメリハリは新聞を意識するとよい
    ・モノクロでも伝わる新聞を見習って、「太さと大きさ」で強調する

    【画像】
    ・アイコンを使うと、ビジュアルでざっくり内容がわかる
    ・素材サイトからダウンロードする時はSVGがおすすめ

    など、今すぐ使える具体的なノウハウばかりで、参加者のみなさんはとても集中して聞かれていました。

    補足:トヨマネさんの様々なナレッジ・スキルは、YouTubeチャンネル「シリョサクTV」で見ることができます!仕事をおもしろがるためのヒントになるさまざまな動画を発信しています。
    「シリョサクTV」
    https://www.youtube.com/channel/UCxv2fXOn1pl1X173WkSb1Mw

    特別ワークショップ「好きな飲食店を宣伝するスライド資料を作ろう!」 

    講義で、トヨマネさん直伝のノウハウを教えていただいたら、すぐに実践タイムです!
    オンライン・オフラインのご参加者みなさんで、特別ワークショップに取り組みました。

    <ワークショップの流れ>

    1.インターネット等で調べながらスライド作成
    2.作成したスライドを使って全体に発表(3分)
    3.豊間根さんからのガチフィードバック

    グループに分かれ、ワーク開始。まずは、紹介する飲食店を決め、スライドの構成と内容を考えます。そこまで固まったら、実際にスライドを作って、グループごとに発表しました。

    ワークショップでは、前半でトヨマネさんにレクチャーして教えていただいたパワポ制作方法とポイントを踏まえて、グループごとに盛り上がりを見せていました。飲食店の魅力をどうスライドで表現すれば見る人に魅力が伝わりやすいものになるのかを考えながら、仲間と紆余曲折しながらも個性あふれるスライドで発表していただきました。

    参加者の感想     

    参加したはたらく部の生徒からは、「とても楽しかったです!正直今までパワポって何が正解なのかわかりませんでした。お話を聞いて、ポイントさえ気をつければ私でも見やすいスライドが作れるんだなと思いました。なので、これからは迷わないでスラスラ作れそうです」という声が聞かれました。

    はたらく部は、これからも学校では学べない、ユニークなワークショップを企画してまいります。

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    この記事を書いた人

    高橋 亜美

    はたらく部 広報

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