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【総合型選抜】おすすめ国公立大学5選・一般選抜と両方の対策が重要
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近年募集人数が増加している総合型選抜ですが、旧帝国大学や有名国公立大学でも総合型選抜を採用している大学が多く見られます。総合型選抜で大学に進学するチャンスは広がっていますが、受験する際の注意点もいくつか存在します。この記事では総合型選抜で受験できるおすすめの国公立大学と受験の際のポイントを解説します。近年、総合型選抜を実施する大学は増えており、国立・公立大学では全国で100以上あります。そのためどこの大学を受験しようかと悩む生徒もいるのではないでしょうか。この記事では総合型選抜で受験できるおすすめの国公立大学を5つ紹介します。 総合型選抜で受験できるおすすめ国公立大学5選ここでは総合型選抜で受験できる国公立大学を5つ紹介します。毎年人気の国公立大学でありながら、他大学の総合型選抜と比べ倍率が比較的低い大学・学部なのでおすすめです。興味のある大学・学部のある生徒は大学のホームページや募集要項を確認しましょう。東北大学1つ目は東北大学です。 AO入試(総合型選抜)Ⅱ期(大学入学共通テストを課さない)
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【知らないと損】大学の総合型選抜入試制度や選考方法
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総合型選抜は一般選抜、学校推薦型選抜と並ぶ大学の入試方法の1つです。以前はAO入試と呼ばれていましたが、2021年度の入試より名称と共に詳細も変わりました。この記事では総合型選抜の入試制度や他の選抜方法との違いについて詳しく解説していきます。2021年の入試より名称がAO入試から総合型選抜に変わり、試験内容も変化している大学が多くあります。総合型選抜での受験を考えている学生は、入試制度や選考方法についてしっかりと理解しておきましょう。総合型選抜はどんな制度?総合型選抜を一言で表すと「各大学のアドミッションポリシーに合致する人物を選抜する入試制度」になります。総合型選抜を受験するにあたって最も重要なのは、志望大学・学部・学科のアドミッションポリシーをしっかりと理解することです。アドミッションポリシーとは大学などが入学希望者に対して提示する募集方針を指します。大学の理念や教育の目標に照らし合わせて、求める学生像を示すのが一般的です。アドミッションポリシーの例としては「自ら課題を発見し、解決できる力」「他人とコミュニケーションを取りながら協働できる力」「地域社会の発展に貢献」「グローバルな人材を目指す」などがあげられるでしょう。総合型選抜と一般選抜の違い一般選抜では基本的には大学共通テストを用いた学科試験の評価が中心になります。対して総合型選抜では志望理由書や自己PR書などの書類審査に加え、小論文や集団面接、グループディスカッション、学力試験など様々な視点から受験生を見ていきます。総合型選抜と学校型選抜の違い高校の推薦が必要となる学校推薦型選抜と違い、総合型選抜では推薦は必要ありません。また学校推薦型選抜では出願条件として評定平均を求められることが多いですが、総合型選抜の場合は大学によって異なります。学校推薦型選抜の試験内容は小論文や面接が中心ですが、総合型選抜はそれらに加え集団面接やグループ討論、グループディスカッション、プレゼンテーションなど大学ごとに独自の試験を課す傾向にあります。総合型選抜と学校推薦型選抜の違いについて詳しく知りたい方こちら内部リンクを入れてください総合型選抜と旧AO入試の違い総合型選抜は以前AO入試という名称で試験が行われていました。総合型選抜の大きな特徴は「大学側が求めている学生を選抜する」という点です。AO入試では学力試験一辺倒であった大学入試において、大学のアドミッションポリシーに合う学生を選抜するという新しい試みとして始まりました。しかし、「学力を問われない入試」というイメージが広がり実際にそのような大学・学部も出てきたことから「学力も含めて総合的に判断していこう」と再定義されたのが総合型選抜になります。総合型選抜の選考方法では実際に総合型選抜はどのような選考方法が課されるのでしょうか。詳しく見ていきたいと思います。基本的には書類選考と小論文、大学共通テストを課す大学も総合型選抜は志望理由書・自己PR書・調査書などの書類選考と小論文や面接によって選抜が行われるのが基本です。ただし、文部科学省よりAO入試から総合型選抜への変更に当たり、以下の点を各大学に求める改善点としてあげています。大学教育を受けるために必要な知識・技能,思考力・判断力・表現力も適切に評価する ため,調査書等の出願書類だけではなく,「見直しに係る予告」で示した評価方法等*又は 大学入学共通テストのうち少なくともいずれか一つを必ず活用し,その旨を募集要項に記 述する。例えば、小論文等、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績等。令和4年度大学入学者選抜実施要項について (mext.go.jp)そのため「総合型選抜=学力が問われない」と誤解している人は注意が必要です。評定平均はどのくらい必要?総合型選抜では高校での成績を評価するために、評定平均を問われる場合があります。大学・学部によって評定平均の有無や水準は様々ですが、基本的には4.3前後を求めている大学が多いです。自分が志望する大学・学部が評定平均を必要としているか事前に確認しておきましょう。総合型選抜の評定について詳しく知りたい方はこちら内部リンクを入れてください総合型選抜の試験スケジュールは?総合型選抜は例年、9月1日より出願が始まり11月1日以降に合格発表が行われる傾向にあります。一般選抜や学校推薦型選抜よりも早く試験が行われるので、早めの準備や対策が必要です。総合型選抜に向いている人の3つの特徴では総合型選抜はどのような学生に向いているのでしょうか。ここでは向いている人の3つの特徴を紹介します。1.大学でやりたいことが明確になっている向いている人の特徴1つ目は「大学でやりたいことが明確になっている」です。総合型選抜では志望理由書や自己PR、面接など多くの場面で大学を志望する理由や、入学後に実現したいことを聞かれます。志望大学のアドミッションポリシーを読み込み、あなたが大学でやりたいこと、志望理由を明確かつ具体的にアピールできるようにしておきましょう。2.今までに何か熱中した経験がある向いている人の特徴2つ目は「今までに何かに熱中した経験がある」です。部活動や学内探求、課外活動など高校時代に何かに熱中し実績を残した経験は、総合型選抜での絶好のアピールポイントになります。自身の高校時代の活動を深く振り返りましょう。3.物事に対して常に考え続けられる人向いている人の特徴3つ目は「物事に対して常に考え続けられる人」です。志望理由書を書く際に注意してほしいのが、自分の活動報告をまとめただけになってしまうことです。大切なのは「なぜそう思ったのか、その活動を通して自分はどのように考え、感じたのか。それらを踏まえて今後どうしていきたいと思ったのか」と考えを深めていくことです。日頃から物事に対して「問い」を立て、常に考え続けられる人を目指しましょう。総合型選抜を理解して、進路の選択を広げようここまで総合型選抜の試験制度について詳しく解説してきました。総合型選抜は各大学のアドミッションポリシーにどれだけ合致できる人物なのか、大学に入ってからの目標が具体的かつ明確になっていることが求められます。総合型選抜は他の選抜と併願できる場合もあるので、自分の志望大学が総合型選抜を採用しているのか確認し、進路の選択肢を広げていきましょう。
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【必見】AO入試(現・総合型選抜)のエントリーシートの書き方を徹底解説
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AO入試(現・総合型選抜)のエントリーシートの書き方がわからないという方も多いのではないでしょうか。言わずもがな、エントリーシートは最初の通過点としてとても重要です。本記事では、AO入試(現・総合型選抜)のエントリーシートの書き方や考慮すべきポイント、記入後に注意することについて解説します。これからAO入試(現・総合型選抜)での受験を検討している学生やご両親の方は、ぜひ最後までお読みください。AO入試(現・総合型選抜)のエントリーシートとは?AO入試(現・総合型選抜)は一般入試とは違い、学力試験以外にも面接や論文、受験生の人柄などさまざまな要素で合否を判断されます。そしてAO入試(現・総合型選抜)に出願するには、エントリーシートの提出が必須です。AO入試(現・総合型選抜)のエントリーシートの記入項目は、志望理由や自己PR、自分がこれまでに行ってきた課外活動などさまざまな項目があります。大学によっても形式が異なるため、希望大学のエントリーシートに沿った記述対策が必要不可欠です。AO入試(現・総合型選抜)におけるエントリーシートの重要性自分が希望する大学に合格するためには、どれだけ自分をアピールできるかがとても重要です。エントリーシートでの選考は行われませんが、大学側はたくさんの学生のエントリーシートを見ながら面接を行うなど、面接や論文と並んでエントリーシートも重要な判断基準のひとつになります。エントリーシート内にあるすべての項目を埋めるのは当然ながら、自分の強みや希望大学先でやりたいこと、将来のビジョンなどをしっかりと記入し大学側に自分をアピールすることが大切です。AO入試(現・総合型選抜)に必要なエントリーシートの書き方ここからは実際にAO入試(現・総合型選抜)に必要なエントリーシートの書き方について解説していきます。大前提として、大学指定のエントリーシート内にある項目は、すべて埋めるようにしましょう。その他、エントリーシートに記入すべき内容は、大きく分けて3点あります。志望理由を記入する志望理由を記入する欄があるので、なぜ自分が希望大学に入りたいのかを”論理的に”記入していきましょう。「なんとなく楽しそうだから」や「倍率が低そうだから」など単純な理由だと、不合格になる可能性が高くなります。これまでの経験や考えてきたこと、将来どうなりたいかなど、なぜ自分がその大学に入りたいのかを、なるべく説得力を持たせてアピールすることが大切です。これまでの活動やアピールポイントを記入する自分がこれまで、特に高校生の期間にやってきた課外活動をエントリーシートに積極的に記入しましょう。ボランティアや海外留学、慈善活動などは大学側から評価されやすいので、積極的にアピールしてOKです。さらに、他の人と差別化できるポイントがあれば、エントリーシートにどんどん追記して自分を売り込んでいくことが重要です。今後のビジョンや大学で学びたいことを記入する自分が今後どうなりたいかといったビジョンや、そのために大学で学びたいことについてエントリーシートに記入すると、より合格率がアップします。その際、学びたいことの解像度が高ければ高いほど良いです。 上手なエントリーシート記入のポイント4つエントリーシートを記入する際、抑えておくべき4つのポイントについて解説します。1.自己理解を深めて、紙に書き出してみるエントリーシートを記入する前に、自分自身のことをしっかりと理解しておく必要があります。面接時にエントリーシートの記入内容について質問される可能性があり、そのときにすぐに答えられないと、合格する可能性が下がってしまうからです。自己理解を深める手段として、自分の特徴を書き出してみると良いでしょう。書き出す際には以下の項目について考えてみましょう。 ・自分の強みや弱み・自分が人に自慢できること・大学の志望理由・これまでに打ち込んだこと・希望大学でやりたいこと・これからの自分のキャリア2.自分自身を過去・現在・未来にわけて考える自分自身の人生やキャリアについて、過去、現在、未来の3つに分けて深ぼってみることをおすすめします。過去の自分がどんなことをしていたか、そして将来なりたい姿に向けて、今何をしているかや、そのためになぜ希望の大学に行きたいのかについてしっかりと整理できていると、面接時やエントリーシートの志望理由記入時に困りません。過去・現在・未来に分けて考えることで、自分自身の歩みを客観的に振り返ることができ、そのなかで自分が培ってきた強みや得意なこと、取り組んできたことから将来やりたいことやビジョンなどをシンプルに伝えることができます。3.自分のアピールポイントを論理立てて考える自分が他の人と比べて際立っていることや得意なことなどを振り返って考えてみましょう。自分の強みやアピールポイントを根拠をもとに論理建ててエントリーシートに記入できると、他の人との差別化になり合格をもらいやすくなります。例えば、これまでなにかチームや組織を引っ張ってきた経験があった場合には、その事実とともになぜ自分がそれをしたのか、どういった強みを発揮してきたのかを併せて追記します。このようにして、自分のアピールポイントを把握することは、エントリーシート記入時はもちろん、面接時にも役立つため、ぜひこの機会に振り返って強みを整理してみるとよいでしょう。4.各大学のアドミッションポリシーをチェックする各大学が公表しているアドミッションポリシーは必ずチェックしておきましょう。アドミッリョンポリシーとは、大学の教育理念や学ぶ目的、特色などに応じて受験生に求める能力や考え方をまとめたものです。例えば全国的に有名な慶応大学・文学部のアドミッションポリシーは、以下です。 ・慶應義塾の精神に対する十分な理解、および学問に対する意欲と向上心・先人による古典類から最新の研究成果が書かれた論文に至るまでの諸文献を読み込み、理解するための基礎となる語学力(日本語、および英語・フランス語・ドイツ語・中国語)・与えられた課題に対して論理的に思考し、それに対する自分の考えを正確かつ十分に記述する能力・現在の社会や文化の成り立ちを理解するための基礎となる歴史的な知識(日本史または世界史) このように、各大学にはAO入試(現・総合型選抜)は学力以外にも人柄や考え方、人間性など幅広い項目で合否を判断するため、エントリーシートの志望理由欄の記入時には、大学のアドミッションポリシーが設定されているため、それと関連付けて記入するとより合格に近づきやすくなります。AO入試(現・総合型選抜)のエントリーシート記入後にすべきこと4つAO入試(現・総合型選抜)のエントリーシートを記入し終わったらひと息つきたいところですよね。ですが、エントリーシート記入後には、以下の4つも合わせて準備しておきましょう。1.信頼できる人にエントリーシートを添削してもらう自分の信頼できる人にエントリーシートを見せて添削してもらうことをおすすめします。他人に客観的にエントリーシートを見てもらうことで、自分では気づかなかった観点や視点から記載内容についてアドバイスをもらえることがあります。誰に添削してもらおうか悩んだ場合には、学校の先生や自分の家族にチェックしてもらうと良いでしょう。2.エントリーシートのコピーを保存しておくエントリーシートを記入し終わったら、忘れないうちに必ずコピーしておくようにしましょう。AO入試(現・総合型選抜)の面接時には、大学側からエントリーシートの内容を深掘りして質問される場合があります。その際、自分がどんな内容をエントリーシートに記載したかを忘れてしまっては大変です。面接の直前に自分が記入したエントリーシートを見返して復習できるように、必ずエントリーシートのコピーを保存しておきましょう。3.出願に必要な封筒を用意するエントリーシートの出願には封筒が必要な場合がほとんどです。必要な封筒の種類も大学によって異なるため、自分が受験する大学はどんな種類の封筒が必要なのか必ず事前にチェックしておきましょう。4.面接練習を繰り返すいくら良いエントリーシートが書けたとしても、面接のときに上手く話せなかったり、エントリーシートの内容と異なっていることを伝えてしまったりすると不合格になる可能性が高まります。エントリーシートも面接も、どちらもとても重要なので、本番までに何回か面接練習を繰り返しておくことが大切です。 AO入試(現・総合型選抜)に向けて上手なエントリーシートを書けるようになろうAO入試(現・総合型選抜)に必要なエントリーシートの書き方や記入する際のポイントについて解説しました。エントリーシートは他の人と差別化するために、自分が高校時代に頑張ってきたことや自分の強みなどをしっかりとアピールすることが大切です。エントリーシート記入後には他の人にシートを添削してもらったり、その後に行われる面接練習をしてもらったりして、少しでもAO入試(現・総合型選抜)の合格率を高めましょう。本記事を参考にぜひ、より良いエントリーシートの作成を目指してみてくださいね。
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【徹底解説】総合型選抜と学校推薦型選抜の違い・試験内容
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「総合型選抜と学校推薦型選抜って何が違うの?」「自分は総合型選抜と学校推薦型選抜、どちらを受験するべきなの?」と悩む学生もいると思います。この記事を読んで両者の違いや自分に適しているのはどちらかしっかり把握しておきましょう。「大学入試には総合型選抜とか学校推薦型選抜とかあるけど何が違うの?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。しかし、両者には大きな違いがあります。この記事では総合型選抜と学校推薦型選抜の違いや仕組みについて解説します。大学受験の推薦入試ってどんな仕組み?大学受験は大学共通テストを利用する一般選抜が一般的ですが、総合型選抜や学校推薦型選抜などの推薦入試もあります。 2021年度以前は、AO入試・推薦入試と呼ばれていましたが、総合型選抜・学校推薦型選抜に名称が改名されました。どちらの試験も大学が求める学生像に一致する生徒を選抜する試験となっています。具体的にどう違うのかについては次で解説します。学校推薦型選抜とは?学校推薦型選抜とは出願要件に高校の校長より、推薦書類が求められる選抜方法で公募制と指定校制があります。学校推薦型選抜は高校での勉学の成績や課外活動の経験が重視され、一定の評定平均がないと出願できない場合が多いです。私立大学にも学校推薦型選抜はあるのか私立大学の学校推薦型選抜では、公募制と指定校制の両方を実施しています。詳しくは「学校推薦型選抜の2種類の違い」でも解説しますが、大学入学後、推薦入学者の成績や素行が悪い場合はその出身高校の推薦枠が減ったり、指定校そのものがなくなる可能性があるので注意が必要です。 一般選抜と比べてどちらが難しい?一般選抜では主に大学入学共通テストと各大学の独自試験を合わせた学力試験の結果で合否が決まります。一方学校推薦型選抜は書類審査や学科試験、面接などで多面的に生徒を評価するのが特徴です。 一般選抜の出願条件は基本的に高校を卒業するものなら認められますが、学校推薦型選抜では学業成績を基にした評定平均が高くなければ出願できないので、高校3年間の評定を高水準で維持する必要があります。 難しさに関しては一概に断言はできませんが、国公立や難関私立大学は例年人気のため倍率も高いです。 総合型選抜との違いここでは具体的に総合型選抜と学校推薦型選抜ではどのように違うのか解説していきます。総合型選抜は受験期間が短い総合型選抜は例年9月頃からエントリー・出願を開始し、順次書類審査・面接・学科試験等を行っていきます。結果発表は11月1日以降と定められているので、早い人は2ヵ月で合否の判定がでます。学校推薦型入試の受験期間は長い学校型推薦型選抜は例年11月頃から大学共通テストの出願手続きの後、志望大学に出願を行います。12月頃から選考が始まり、大学共通テストの課す場合は結果発表は2月中旬以降です。 大学共通テストを間に挟む分、合否まで約3〜4か月程度かかります。また何度もお伝えしているように学校推薦型選抜では評定平均を課される場合が多いので、高校1年の成績から影響していると考えるとかなりの長期戦です。総合型選抜と学校推薦型選抜で求められる能力が違う総合型選抜では生徒が大学のアドミッションポリシーをどれほど理解しているのか、大学進学して成し遂げたいことはなにかという学習意欲や主体性、熱量を評価する傾向にあります。 一方、学校推薦型選抜では高校3年間の勉学・活動の成績や大学独自の学力試験など純粋な学力を評価する傾向にあります。自分の強みを活かせる方法で受験するとよいでしょう。 学校推薦型選抜の2種類の違い先ほど学校推薦型選抜には「公募制推薦」と「指定校推薦」の2種類があるといいましたが、ここではそれぞれの推薦方法について解説します。公募制推薦とは公募制推薦は出願条件を満たしており、学校長から推薦された生徒であれば誰でも利用できる入試制度です。誰でも受験できることから例年、人気の大学では倍率が高くなる傾向にあります。指定校推薦とは指定校推薦は大学が定めた高校の生徒のみが出願できる制度です。指定校は大学が高校のこれまでの進学実績に応じて指定し、募集枠は1つの高校に対し1〜3人程度となります。出願条件の評定平均の基準も厳しく、校内での選考も通過する必要があります。国公立大学の学校推薦型選抜について国公立大学の学校推薦型選抜は基本的には公募制推薦のみとなっています。また私立大学に比べて募集人員が少ないので、毎年人気の大学では倍率が高かったり、成績基準が厳しかったりします。 さらに近年では学力試験を実施する大学も増えており、大学共通テストを活用する場合もあります。「学校推薦型選抜=学力の入らない入試」と誤解せず、勉学に励みましょう。学校推薦型選抜の出願条件ここでは学校推薦型選抜の出願条件についていくつか解説していきます。誰でも受験できるのか繰り返しになりますが、学校推薦型選抜を受験できるのは高校で高い評定平均を修め、高校の校長より推薦状を貰った一部の人のみしか受けることはできません。 出願条件には評定平均を定めている場合が多いので、学校推薦型選抜で大学受験を考えている生徒は少しでも評定平均を上げられるよう今後の学業に励みましょう。どのような点が合否に影響するのか学校推薦型選抜では評定平均や課外活動の記録をまとめた書類、そして小論文や面接、グループワークなどで生徒を様々な角度から評価します。 その中でも評定平均は特に重要視され、高校3年間の学習状況や取り組みの評価に重きを置きます。コツコツと努力を積み重ねてきた生徒にはおすすめの受験方法です。私立大学の学校推薦型選抜のスケジュール私立大学の学校推薦型選抜の出願・選考は10〜11月頃がピークです。公募制推薦の場合のスケジュールは以下の通りです。 6月~募集要項の配布を開始8~9月願書の配布11月~出願開始11~12月選考期間12月~合格発表 指定校推薦のスケジュールは以下の通りです。 6月~募集要項の配布を開始7~10月校内で選考11月~出願開始11~12月選考期間12月~合格発表 総合型選抜・学校推薦型選抜どちらも早めの対策を心がけよう総合型選抜・学校推薦型選抜のどちらの選抜方法で大学を受験することになっても、早めの対策が必須です。出願要件に評定平均を課される大学を志望する生徒は今のうちからできる限り、高い成績を修められるよう努力しましょう。
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【大学群別】総合型選抜で受かりやすい大学と受験の注意点
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毎年受験生に人気の有名私立大学や難関国公立大学ですが、中には総合型選抜で比較的に受かりやすい大学も存在します。総合型選抜では大学の募集要項・アドミッションポリシーを十分に理解することが求められます。この記事では大学群別の受かりやすい大学と総合型選抜を受験する際の注意点を徹底解説します。人気の有名私立大学や難関国公立大学の中にも総合型選抜で受かりやすい大学は存在します。しかし受かりやすさだけで大学を選ぶことはあまりおすすめしません。各大学や学部の募集要項やホームページをしっかり確認しましょう。 総合型選抜で受かりやすい大学の特徴大学のアドミッションポリシーに合致する人物を選抜する総合型選抜ですが、受かりやすい大学の特徴のひとつとして、出願条件に高校の評定平均がない学部が挙げられます。高校時代の学業成績よりも、何に興味を持っているのか、なぜその大学を志望するのかを重視している大学・学部が狙い目です。特に私立大学の中には総合型選抜から6割近い合格者を出しているところもあります。【旧帝国大学編】総合型選抜で受かりやすい大学・学部2選旧帝国大学とは東京大学、京都大学、東北大学、九州大学、北海道大学、大阪大学、名古屋大学の7つで帝国大学の前身にあたる国公立大学のことを指します。これらの大学は国公立大学の中でも最難関と言われており、毎年人気の大学です。しかし、そんな難関大学であっても、総合型選抜で比較的受かりやすい大学もあります。東北大学1つ目は東北大学です。東北大学は総合型選抜に力を入れてきた国公立大学で、2022年度の全合格者2,516人のうち総合型選抜での合格者は631人と、全体の4分の1を占めています。多くの学部で総合型選抜に対応している点がおすすめのポイントです。学部:文学部・教育学部・法学部・理学部・医学部・歯学部・工学部・農学部東北大学 入試センター | AO入試 (tohoku.ac.jp)九州大学2つ目は九州大学です。2022年度のデータによれば、九州大学の「総合型選抜Ⅱ」は一般選抜より倍率が低い結果となっています。旧帝国大学に入学したい人はこうした穴場をチェックしておきましょう。学部:文学部・法学部・芸術工学部総合型選抜Ⅱ 学生募集要項を公開しました | 入試情報 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY) (kyushu-u.ac.jp)【GMARCH編】総合型選抜で受かりやすい大学・学部6選GMARCHとは学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学の頭文字をとった名称です。有名私立大学で受験生には毎年人気の大学ですが、受かりやすい大学・学部もあるのでチェックしておきましょう。学習院大学1つ目は学習院大学・国際社会学部です。国際社会学部では、公募制推薦入学と総合型選抜を併願できないので、国際社会学部に進学したい学生のみが志望するので倍率が低い傾向にあります。学部:国際社会学部総合型選抜(AO)|学習院大学 (gakushuin.ac.jp)国際社会科学部 (gakushuin.ac.jp)明治大学2つ目は明治大学理学部・機械情報工学科です。機械情報工学科では出願資格に「数学・理科・英語の3教科の履修科目の評定平均が3.8以上であること」という一定のルールを設けているので、出願者がかなり絞られています。学部:理学部・機械情報工学科総合型選抜・その他 各入試要項・出願書類ダウンロード|入試総合サイト|明治大学 (meiji.ac.jp)明治大学 機械情報工学科 (meiji.ac.jp)青山学院大学3つ目は青山学院大学地球社会共創学部です。私立大学の中でも特に人気の高い青山学院大学のなかで、地球社会共創学部の倍率は例年1.5倍と低い傾向にあります。また試験では評定平均が課されないため受かりやすい大学といえるでしょう。学部:地球社会共創学部入学者選抜要項ダウンロード | 青山学院大学 (aoyama.ac.jp)地球社会共生学部 | 青山学院大学 (aoyama.ac.jp)立教大学4つ目は立教大学コミュニティ福祉学部です。立教大学の総合型選抜では、「人格及び学業意欲」が重視されているのでしっかり対策を行えば合格の可能性は高まります。学部:コミュニティ福祉学部2024年度 自由選抜入試 | 立教大学 (rikkyo.ac.jp)コミュニティ福祉学部 | 立教大学 (rikkyo.ac.jp)中央大学5つ目は中央大学法学部です。中央大学では例年募集人数の倍の合格者を出している傾向にあります。どうしても中央大学に進学したいという人には法学部の受験もおすすめです。学部:法学部入学試験要項、出願書類(所定用紙)、前年度試験問題のダウンロード | 中央大学 (chuo-u.ac.jp)法学部 | 中央大学 (chuo-u.ac.jp)法政大学6つ目は法政大学文学部です。文学部には高校時代に有意義な学生生活を送った学生や留学経験のある学生に有利な枠があります。高校時代に周りとは違う特殊な経験をしていたり、活動実績に自信のある学生にはおすすめです。学部:文学部総合型選抜・その他 | 法政大学 入試情報サイト (hosei.ac.jp)文学部 :: 法政大学 (hosei.ac.jp)【関関同立編】総合型選抜で受かりやすい大学・学部4選関関同立とは関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の大学群の名称になります。知名度も難易度も高いですが、総合型選抜で受かりやすい学部も存在します。関西大学1つ目は関西大学システム理工学部です。システム理工学部は全学部の中で最も倍率が低い学部になります。試験内容も書類選考と面接なので十分チャンスがあるでしょう。学部:システム理工学部入試情報 | Kan-Dai web 関西大学 入学試験情報総合サイト (kansai-u.ac.jp)関西大学システム理工学部 (kansai-u.ac.jp)関西学院大学2つ目は関西学院大学教育学部です。教育学部は総合型選抜を実施している学部の中で、最も倍率が低い傾向にあります。学部:教育学部総合型選抜要項共通冊子 | 関西学院大学 入試情報サイト (kwansei.ac.jp)教育学部| 関西学院大学 (kwansei.ac.jp)同志社大学3つ目は同志社大学文化情報学部です。文学部情報学部は倍率が3.1という結果ですが、倍率4.0超えが当たり前の同志社大学の中では比較的低いと言えるでしょう。学部:文化情報学部アドミッションズオフィス方式による入学者選抜(AO入試) |学部入試|同志社大学 (doshisha.ac.jp)同志社大学 文化情報学部 (doshisha.ac.jp)立命館大学4つ目は立命館大学文学部です。関西私立大学の中ではトップクラスを誇ります。試験内容も論文やプレゼンテーションと特殊な分、念入りに対策を行えば十分に合格を狙えるでしょう。学部:文学部(総合型選抜)AO選抜入学試験|立命館大学 入試情報サイト (ritsumei.jp)文学部 | 立命館大学 (ritsumei.ac.jp)総合型選抜で大学を受ける際の注意点ご紹介してきたように総合型選抜では、一般選抜より倍率が低い傾向にあります。しかし、倍率だけを見て受験を決めないようにしましょう。出願条件に「評定平均4.0以上」や「指定の大会で優れた成績を修めた人」のように条件が難しいものもあるので、募集要項をよく確認してから受験する大学を絞りましょう。「受かりやすい」という理由だけで大学を選ばないようにしよう総合型選抜を受験する際に「受かりやすい大学だから」というだけで、大学を選ぶことはあまりおすすめできません。大学に入ってから「思ってた雰囲気と違う」「学びたいことがない」と後悔するのは非常にもったいないです。大学に入ってから自分のやりたいことを明確にしたり、これまでの自分の活動が大学のアドミッションポリシーに合致しているかをよく確認してから総合型選抜で受験する大学を選ぶようにしましょう。
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【大学入試】総合型選抜のメリット・デメリット、AO入試との違い
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2021年度よりAO入試から名称が変更した総合型選抜ですが、アドミッションポリシーに合致するかどうかに加え学力も含め総合的に評価し選抜する方針へと変わりました。生まれ変わった総合型選抜の入試制度やメリット・デメリットをしっかり把握したうえで受験に臨むようにしましょう。大学を受験する方法の1つとして、総合型選抜がありますが、一体どのような入試制度なのでしょうか。この記事では総合型選抜のメリットとデメリット、旧AO入試との違いについて解説していきます。総合型選抜はどんな入試制度?2021年度の大学入試より、AO入試は「総合型選抜」という名称に変更しました。総合型選抜では大学側が「求めている学生を選抜する」という特徴があります。また旧AO入試と違い、求められる人物像や選抜方法も変更されているので確認しておきましょう。総合型選抜のアドミッションポリシーって何?総合型選抜は大学の求める人物像に合致する学生を選抜する試験です。そこで各大学は求める学生像を「アドミッションポリシー」という形で掲げています。アドミッションポリシーは各大学ごとに異なりますが例をいくつかあげると「課題を自ら発見し、解決できる能力」「他人の協働して何かを成し遂げることができる能力」「地域・社会貢献を目指せる人物」「グローバル社会で活躍できる人材を目指せる人物」などがあります。自分が志望する大学・学部のアドミッションポリシーはよく確認しておきましょう。旧AO入試との違いはどこか旧AO入試は、従来の学力試験のみ行われていた大学入試において、大学の求める学生像、「アドミッションポリシーに合致する人物」や「この大学で学びたい」と意欲的な学生を選抜する新しい方式としてスタートしました。旧AO入試では学力を問わない入試としてイメージが定着していましたが、総合型選抜は学力も含めて総合的に判断していこうと再定義されました。どのような選抜方法で行われるのか総合型選抜の選抜方法は調査書・志望理由書・自己PR書などの書類選考と面接や小論文、グループディスカッションによる選抜が基本です。ただし、「学力も含めて総合的に判断」と再定義されてから大学によっては大学共通テストの受験を課すところもあります。また大学によって選抜方法に特徴があり、中にはプレゼンテーションやケース面接、フィールドワークを行う大学もあります。志望する大学・学部の募集要項を確認して早めに対策をしておきましょう。 総合型選抜を受験する4つのメリット名称の変更に伴い、学力要素も必要とされるようになった総合型選抜ですが、ここでは受験するメリットについて紹介していきます。一般試験より合格が早く決まるメリット1つ目は、一般選抜より合格が早く決まることです。文部科学省によれば総合型選抜の合格発表日は11月1日以降と定められています。一般選抜の大学入試では2〜3月に合格発表があるのでかなり早いタイミングで進学先が決まると言えます。早い時期に合格が決まれば、大学進学までに時間と精神的な余裕ができるはずです。自由な時間を活かして気持ちをリフレッシュさせたり、大学で学ぶ専門分野について事前に調べてみるなど有意義に過ごしましょう。将来の目標が決まっている人には向いているメリット2つ目は、将来のビジョンが決まっている人には向いていることです。総合型選抜ではアドミッションポリシーに合致するかを基準としており、学習意欲や大学に入りたい熱意が高く評価されます。具体的には「地域と連携をとって新しい商品や価値を生み出したい」「将来的に経営者として地元に貢献したいから経済学・経営学を学びたい」など大学で何を成し遂げたいかをイメージできる人です。高校からの推薦がなくても受験可能メリット3つ目は、高校からの推薦がなくても受験が可能なことです。学校推薦型選抜では高校の校長より推薦状を貰えなければ受験できませんが、総合型選抜では推薦状は不要です。総合型選抜の選抜方法を採用している大学であれば、基本的にどこの高校からでも受験が可能です。自分が興味を持てる大学・学部を調べ、総合型選抜を実施していたらぜひ挑戦しましょう。競争倍率が比較的低いメリット4つ目は、競争倍率が比較的低いことです。総合型選抜の倍率はおよそ1.5〜3.0倍と、一般選抜選抜と比べると低い傾向にあります。ただし、大学によって倍率は異なり人気の大学・学部では倍率が数十倍になる年もあるので、例年の倍率を確認しておきましょう。総合型選抜を受験する4つのデメリット多くのメリットが上げられる総合型選抜ですが、一方で受験することによって生じてしまうデメリットはあるのでしょうか。他大学と併願できないことが多いデメリット1つ目は、他大学と併願できない場合があることです。総合型選抜の募集要項に「専願」を条件としている大学が多くあります。また他大学の受験を許可する場合もありますが、基本的には「総合型選抜で合格したら必ずその大学に進学すること」という条件付きです。合格してから他の大学への進学は難しいため、志望大学を選ぶ際はよく考え後悔のないようにしましょう。出願しなくてはいけない時期が早いデメリット2つ目は、出願時期が早いことです。総合型選抜の出願時期は高校3年生の9月頃が多いです。中には夏休み前の6月中にエントリーが必要な大学もあります。総合型選抜で大学を受験しようと考えている人は、エントリーに間に合うよう早くから対策・準備が求められます。選考期間が長くなる可能性があるデメリット3つ目は、選考期間が長くなる場合があることです。総合型選抜の試験スケジュールは9月より順次選考が始まり、合格発表は11月1日以降なので、2か月程度合否がわからない状態で過ごさなくていけません。一般試験の勉強とのバランスが難しいデメリット4つ目は、一般選抜の勉強とのバランスが難しいことです。総合型選抜は受験から合格まで2ヵ月以上を要する試験です。合否を待っている間も不合格の場合に備え一般選抜の勉強も同時並行で進める必要があり、体力的にも精神的にも負担は大きくなるでしょう。自分のやりたいことを明確にし、総合型選抜に挑もうここまで総合型選抜の仕組みと受験するメリット・デメリットについて紹介してきました。大学入試では自分のやりたいことが明確になっているか、その大学に入りたい熱意が評価されます。総合型選抜のメリット・デメリットを抑え、将来自分が成し遂げたいことを明確にしたうえで総合型選抜の受験に臨みましょう。
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