中高生向けキャリア教育「はたらく部」が経済産業省「第13回キャリア教育アワード」大企業の部で優秀賞を受賞
株式会社NTTドコモの社内新規事業創出プログラム「docomo STARTUP」で企画検証された、中高校生向けキャリア教育事業「はたらく部」は、経済産業省「第13回キャリア教育アワード」の優秀賞(大企業の部)を受賞しましたので、お知らせします。キャリア教育アワードについて経済産業省が創設した「キャリア教育アワード」は、産業界による優れた教育支援活動の取り組みとその効果を広く社会で共有し、こうした活動を奨励・普及・促進することを目的に、企業や経済団体による教育支援の取り組みについて優秀な事例を表彰するものです。経済産業省が2010年度より実施しており、今年で13回目となります。第13回 「キャリア教育アワード」及び受賞者については経済産業省のプレスリリースをご覧ください。URL:https://www.meti.go.jp/press/2023/12/20231215002/20231215002.html本活動に関する審査コメント・正解のない問いに意見を持つ思考力を鍛えることは、社会で活躍するために求められるものであり、かつ、企画性・教育効果・普及性に優れている。プログラム開始前にとことん考え抜かれたことを思わせる内容である。・学生が学校以外で社会人や同世代の学生と継続的・双方向的に交流することができるサードプレイスとしてのキャリア教育の機会を提供する取組であり、コンテンツも豊富で充実している。・現役の社会人がコーチとして参加し、支援をしてくれることに価値を感じる。・しっかり有償で取り組む継続性十分な自立的プログラムであり、キャリアに関する様々な手法を組み合わせた柔軟性のある優れた内容である。・日本社会の人的課題を正面からとらえて、その解決に向けて取り組んでいる骨太の姿勢を感じる。80種類ものコンテンツを用意する多様性が大きな特徴で、様々なニーズに応えることができる幅広い取り組みだと思う。・「はたらく」ことの基本に注力されている。社会人が高校生に伴走するという考えが特徴的。・リアルとオンラインの併用により、拡大性がある。・地域への展開、複数年PDCA、プログラム受講前後の変化など基本的な評価ポイントをきちんと押さえている。・自律性・柔軟性が非常に際立っている優れた取組である。受賞した「はたらく部」の取り組み概要放課後、中高生が社会人コーチ・同世代の仲間と「社会や自分」について考えを深め、「はたらく」について学べるキャリア教育サービス。オンライン部室は、住んでいる地域に関係なく全国に仲間ができます。様々な業界の第一線で活躍する現役の社会人が「社会人コーチ」となり、「社会を知る・自分と向き合う・実践してみる」をテーマに、中高生の学びや進路形成に継続的に伴走支援をしています。自分でも気づかなかった自己の強みの発見や、将来の進路について考え、一歩踏み出すための機会を提供しています。