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高校生にビジネス教育が必要な理由とは?メリットもあわせて紹介

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時代の変化に伴い、働き方も多様化してきています。会社員として働いている人や、自分で事業を経営している人など様々ですが、高校卒業後に社会で活躍するためには、高校生のうちからビジネス教育を受けておくことをおすすめします。そこで本記事では、高校生にビジネス教育が必要な理由と、ビジネス教育を受けるメリットについて解説します。将来起業を考えている高校生やその親はもちろん、起業やビジネスに興味がある方は全員必見の内容なので、ぜひ最後までご覧ください。ビジネス教育とは?社会に出て働くうえで基礎となる、ビジネス教育とはなんなのでしょうか。ビジネス教育とは、世の中に存在するビジネスモデルをもとに、ビジネスの作り方や経済に関する知識・スキルを学ぶ教育のことを指します。加えて、生きていくうえで欠かせない、お金に関する知識や管理方法についても勉強できます。それ以外にもビジネスにおいて最低限必要なマナーや、課題を見つけて解決する力も実践を踏まえながら身につけていきます。複数人でチームを組んでビジネスに関する各種ワークショップをしたり、ディスカッションしたりしながら、社会で必要とされるスキルや考え方を磨きます。これらのスキルは今後のビジネスシーンだけでなく、日常生活でも役立つ場面がたくさんあるので、高校生のうちから身につけておくことをおすすめします。高校生にビジネス教育が必要な理由3つ高校生でもビジネス教育が必要な理由は、大きくわけて3つあります。1つずつ解説します。1.社会に役立つスキルやノウハウを学べるから先述した通り、ビジネス教育は日常生活でも役立つスキルやノウハウを学べます。高校生のうちからスキルやノウハウを身につけておくことで、何か問題が起こったときに冷静に対処することが可能です。スキルやノウハウの具体例として、課題解決力や問題発見力といったスキルがあります。日常にもたくさんの問題や課題が存在するので、そういったことに対して自分なりの答えや解決策を考えることで、思考力や課題解決力が高まります。2.起業の大切さや凄さを学べるからビジネス教育を受けることで、起業の大切さや凄さを体感できます。実際に起業するのは簡単ではありません。起業して新しく事業を作ることは、新しい雇用を生んだり、産業全体のイノベーションを促進したりと、社会にとって重要な効果をもたらします。また、社会問題を解決するために起業する人もたくさんおり、ビジネス教育はそういった起業の凄さや大切さを、肌で感じられるといった観点からもとても重要です。3.キャリアの多様性を学べるからビジネス教育を受けることで、キャリアの選択肢を広げることができます。ビジネス教育は学校の授業では習わないような、社会から求められるあらゆることについて、実践的に学べます。新しい知識や考え方、働き方などを学ぶことで、自分自身の価値観がアップデートされ、結果的に視野が広がり、キャリアも同じく広げることができるのです。高校生がビジネス教育を受けるメリット4つ続いて、高校生がビジネス教育を受けるメリットについて説明します。メリットは大きく4つあります。1.基本的なビジネスの知識が身につく高校生がビジネス教育を受けることで、基本的なビジネスの知識を身につけられます。最低限のビジネス知識がなければ起業はおろか、社会に出てもなかなか通用しないのが現実です。早いうちからビジネスの知識を身につけることで、社会に出る準備ができます。2.お金に関する知識や正しい考え方が身につくビジネス教育を学ぶことで、ビジネスに関するお金の知識や正しい考え方が身につきます。どんな仕事をするにしても、お金は切っても切り離せません。お金に関する管理方法や正しい運用スキルを身につけることで、より社会で活躍できる人材になれます。3.コミュニケーション能力が向上するビジネス教育を学ぶことで、コミュニケーション能力が向上します。ビジネスシーンにおいて、さまざまな方とのコミュニケーションは欠かせません。ビジネス教育では、交渉やプレゼンテーション時に必要な、コミュニケーションスキルを学べるのが魅力です。4.チームワークやリーダーシップが学べるビジネス教育を通してチームワークやリーダーシップについても効果的に学べます。ビジネスの現場では、組織をより良くするために円滑なチームワークや、組織を引っ張っていくためのリーダシップが求められることがあります。ビジネスは一人で完結しないため、チームビルディング力やリーダーシップについて学ぶことで、チームで仕事をするための力が身につきます。高校生でも起業家教育を学ぶ方法3選続いて、高校生でも起業家教育を学ぶ方法について紹介します。1.ビジネスコンテストに出場する全国各地で開催されているビジネスコンテストに出場することで、実際にビジネスをする大変さはもちろん、さまざまなビジネスのアイディアをインプットできます。また、出場するにあたって実際に新しいビジネスプランを考えることを通して、起業家としての考え方やスキルなどを磨けるのが特徴です。2.ビジネス教育が学べるスクールや講座に参加するビジネス教育を受けられるスクールや講座に参加するのも、起業家教育には有効な手段です。ビジネススクールや講座では、ビジネスをするうえで大切な考え方やノウハウ、マインドなどを丁寧に教えてくれます。また、自分が考えたビジネスアイディアについてフィードバックをもらえることもあります。しっかりと基礎から丁寧に学びたい人はスクールや講座を受講するのをおすすめします。3.高校生向けインターンシップに参加する企業が高校生向けに開催しているインターンシップに参加してみるのも選択肢のひとつです。インターンシップに参加することで、座学や本で学ぶ内容とはまた違った、実践的な内容が体験できます。実際に働いてみることで、自分にその業務が合っているのかどうかが分かり、本当にやりたいことについて考えるきっかけになります。短期のインターンシップに参加するだけでも本当にたくさんの学びを得られるため、ぜひ機会があれば参加してみると良いでしょう。高校生からしっかりとビジネス教育を受けよう高校生がビジネス教育を学ぶ意義やメリットについて解説しました。学生の頃からキャリア教育を受けることで、社会に出てからすぐに役立つのはもちろん、コミュニケーション能力が向上したりお金に関する知識を得られたりと、これからの人生にも活かせる場面が多々あります。実際にビジネスコンテストに参加してみたり、ビジネススクールや講座に参加したりすることでビジネス教育を受けることができます。ビジネス教育を受けてみたいと感じている方はぜひ、本記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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将来就きたい職業ランキングの00年〜23年変遷【高校生向け】

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将来就きたい職業ランキングを知りたい高校生のあなたへ。本記事では、同じ高校生が選んだ将来就きたい職業ランキングを、最新の2023年夏の調査から2010年代、2000年代調査まで遡って紹介していきます。社会進出が近くなるにつれて、職業選択について悩む高校生も少なくありません。ランクインした職業に向いている人なども解説するので、ぜひ参考にしてください。将来就きたい・なりたい職業ランキング【2023年の高校生】まずは、最新である2023年の将来就きたい職業ランキングから見ていきましょう。 公務員教師・教員YouTuberなどの動画投稿者看護師ITエンジニア・プログラマー保育士・幼稚園教諭会社員歌手・俳優・声優などの芸能人デザイナー(ファッション・インテリアなど)学者・研究者 それぞれ、特徴・向いている人・ランクイン理由を解説していきます。 第1位「公務員」高校生の将来就きたい職業ランキング1位「公務員」は、安定した職業であることが特徴です。公務員として働くことで、給与や待遇、年金制度、勤務時間が安定しているため、安心した生活が送れると考えている人は多いようです。また、公務員は地域や国民の福祉に貢献できるため、社会貢献度が高いという特徴もあります。公務員には、地道に仕事を進めることができ、規律性のある人が向いています。 第2位「教師・教員」教師・教員は、教育に携わることで生徒たちの成長を支援し、未来を担う人材を育成できます。人と接することが好きで、生徒たちと関わることで自分自身も成長できる人が向いています。ランクインの理由は、将来の社会に求められる人材を育成する職業であることや、憧れの教師像があることなどが挙げられます。 第3位「YouTuberなどの動画投稿者」YouTuberなどの動画投稿者は、創造性と自由な表現を求める若者に向いていると言えます。自分の興味や専門分野から独自のコンテンツを作り出し、それを配信することで人気を集め、収入を得る仕事です。必要なスキルや知識をオンラインで習得できるため、学歴が必要ないという特徴もあります。一方で競争が激しく、多くの時間や労力が必要なため、根気や努力が必要な点は注意が必要です。ランキングに入る理由は、自由で創造的な仕事であることや、インターネットやSNSの普及によって、より身近な仕事となったことが挙げられます。 第4位「看護師」看護師は、人の命と向き合うことができる職業です。患者の健康状態や治療プランを把握し、丁寧にケアを行うことが求められます。また、身体的・精神的な負担が大きく、勤務時間も長いため、忍耐力や体力も必要です。向いている人としては、人の役に立ちたいという気持ちや、困難な状況でも冷静に対応できるタフさがある人が挙げられます。高齢化社会において需要が高まっていることや、やりがいや社会貢献度の高さが注目されています。 第5位「ITエンジニア・プログラマー」ITエンジニア・プログラマーは、技術革新の波に乗れる職業であり、創造性と自由度の高さが特徴です。向いている人は、論理的思考力と問題解決力がある人、新しい技術に興味を持ち、常に学び続けることができる人です。現代社会においてIT業界は重要な役割を占めていることから、ランクインはある種必然とも言えるでしょう。日々進歩するテクノロジーを担うことによって、社会やビジネスでも大きな変化が生まれていくため、日々需要が高まっています。 第6位「保育士・幼稚園教諭」保育士・幼稚園教諭は、子どもたちを指導し、育てるという大変やりがいのある仕事です。子どもたちのことを深く理解し、愛情豊かに接することが必要不可欠です。向いている人としては、子どもたちとのコミュニケーションを楽しめる人や、子どもたちを見守ることに喜びを感じる人が挙げられます。ランクイン理由としては、子どもを育てるというやりがいや、保育士・幼稚園教諭の負担軽減を目的とした政府の施策の影響などが考えられます。 第7位「会社員」会社員は、安定した収入や社会的地位を得られる点が特徴です。向いている人としては、自分の意見をしっかり持ちながらも協調性のある人、積極的にアイデアの提案ができる人、チームで仕事をすることが好きな人などが挙げられます。ランクイン理由としては、会社員はさまざまな業種・職種があり、選択肢が豊富であることが挙げられます。また、長期的なキャリアアップが可能であるという点も魅力的な要素の一つです。 第8位「歌手・俳優・声優などの芸能人」歌手・俳優・声優などの芸能人は、華やかで注目を集められる職業です。芸能人として成功するためには、持続的な努力や才能、そして運が必要であり、ときには芸術的センスに優れることも求められます。また、芸能界は競争率が高く、厳しい環境に耐えられる精神力や忍耐力も必要です。ランクイン理由としては、テレビや映画、音楽などエンターテインメント業界が魅力的なイメージを抱かせるためと考えられます。 第9位「デザイナー(ファッション・インテリアなど)」ファッションやインテリアなどのデザイナーは、美的感覚や感性を活かし、新しいデザインを生み出すことが求められる職業です。クリエイティブな力が発揮できるため、アイデアを形にすることが好きな人や、美しいものにこだわりを持つ人に向いています。また、協調性やコミュニケーション能力が求められることもあり、チームプレイができる人にとっても適しています。 第10位「学者・研究者」学者・研究者は、自分が探求したいと思う分野について高度かつ専門的な知識を身につけ、その分野における新たな発見や理論を生み出す仕事です。好奇心が旺盛で、地道な努力に耐えうる忍耐力を持ち合わせ、継続的な学習や研究に費やす時間や労力を捧げることができる人に向いています。また、学問に対する情熱を持っている人にも良いでしょう。今後の経済や社会の発展を担うためには新しい知見や技術の獲得が必要であり、それを生み出せる学者や研究者の存在は不可欠です。 将来就きたい・なりたい職業ランキング【歴代の高校生】ここからは、以下2つの年代のランキングを見ていきましょう。2010年代の高校生調査2000年代の高校生調査それぞれ、2023年現在との相違点を中心に解説していきます。 2010年代の高校生調査Benesse教育研究開発センターが2009年に発表した「第2回子ども生活実態基本調査」における、高校生のなりたい職業は以下の通りです。教師・教員保育士・幼稚園教諭看護師公務員薬剤師資格を必要する職が多く、安定志向が見て取れます。 2000年代の高校生調査リクルート高校生進路総研REPORT「高校生の職種イメージに関する調査」をもとにした2000年当時の高校生のなりたい職業は以下の通りです。なお、こちらはランキングとして掲載されていなかったため、順不同とします。 公務員客室乗務員心理カウンセラーゲームクリエイター医師 2010年と比べても違いが顕著です。とはいえ、公務員はいつの時代も一定の人気を博しています。 将来就きたい職業は年々変化している高校生の将来就きたい職業ランキングは時代の変化や社会情勢の変化によって年々変わっています。たとえば、近年では新しい技術や分野の発展によりIT関連やエンジニアなどがランクインする傾向が見られます。また、YouTuberをはじめとしたインフルエンサーなる仕事が確立された点も、現代に見られる職業傾向といえるでしょう。時代の移り変わりによって、求められる職業や、注目される職業は変わります。トレンドだからという理由ももちろん志望理由として正当ですが、自身の得意不得意や情熱をそそげるか、などと照らし合わせて将来を考えることで後悔しない進路になるでしょう。

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総合型選抜(旧AO入試)とは?仕組みや特徴、メリット・デメリットを徹底解説

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大学入試の受験制度のひとつである総合型選抜。大学受験を控えている方の中には、総合型選抜の利用を考えている方もいるのではないでしょうか。本記事では、推薦入試とよく比較される総合型選抜の概要やメリット・デメリットについて解説します。また、総合型選抜が向いている人とそうでない人の特徴についても解説しています。これから入試を控えている方やその保護者の方はぜひ最後までお読みください。 総合型選抜(旧AO入試)とはAO入試とも呼ばれている総合型選抜は、大学側が欲している人材をあらかじめ確保することを目的に導入された入試制度です。AOという言葉は「アドミッションズ・オフィス入試」の略語で、もともとはアメリカで導入されていました。文部科学省が発表した「国公私立大学入学者選抜実施状況」によると、2020年には私立大学は約86%、国立大学は約72%が総合型選抜を入試制度に導入しています。 総合型選抜と推薦型選抜の違い3つ総合型選抜と似た入試制度に、推薦型選抜があります。ここからは、総合型選抜と推薦型選抜の違いについて説明します。両者の違いは大きく分けて下記の3点です。1.学力を重視されない総合型選抜と推薦型選抜の大きな違いのひとつが、学歴の重要度です。推薦型選抜の代表例である指定校推薦の場合、希望する学校が求める水準の学力が必要になります。そして、その水準を満たす学力がある人の中から、学校側の推薦によって選ばれます。一方で総合型選抜は、学力よりも、論文や面接を通して、希望する大学が求める人材にマッチしているかどうかといった、観点から総合的に判断されます。また、学校側からの推薦ではなく自ら出願が可能です。2.選考期間総合型選抜と推薦型選抜では、選考期間も異なります。推薦型選抜の場合、10月〜11月にかけて出願を開始し、試験の合否が発表されるのは12月ごろです。対して総合型選抜は、早い大学だと、6月頃から出願がスタートします。大学によっては、8月頃に行われるオープンキャンパスの時期に合わせて出願をスタートさせる大学もあります。出願が早い分合格発表も早く、10月〜年末にかけて発表されることがほとんどです。3.選考方法選考方法にも違いがあります。推薦型選抜では、高校側が用意した出願書に沿って推薦者の選考が行われるほか、面接も高校側で実施されます。大きな特徴として、高校側が用意した指定校推薦の枠を得られれば、大学合格には限りなく近づくといって良いでしょう。一方で、総合型選抜は、希望した大学が求める出願要項に当てはまっていれば、誰でも出願できます。学校のお墨付きがある推薦型とはことなり、面接、論文、学科試験と選考方法が多岐にわたります。 総合型選抜と一般入試との3つの違い続いて、総合型選抜と一般入試の違いについて説明します。一般入試との違いは、大きく分けて3点あります。1.出願ルール総合型選抜と一般入試では、出願ルールが異なります。一般入試は自分が進学したい大学を複数選べますが、総合型選抜はひとつの大学に絞って出願することしかできません。さらに、専願を出して合格をもらった場合、なにか特別な事情がない限りはその大学に進学しなければなりません。進学する大学が定まっていない場合、専願しかできないのは大きなデメリットになります。2.学力試験の有無学力試験の有無も大きな違いです。一般入試の場合、学力試験を受けさせて、得点が高い順に合格者を選んでいきます。それに対し、総合型選抜は、学力試験ではなく論文を提出したり、面接をしたりとさまざまな試験方法を経て合格者が決まります。3.試験の日程総合型選抜と一般入試では試験日程も異なります。一般入試の試験期間は、通常だと共通テストが終わった後から、翌年の3月頃までです。一方総合型選抜の場合、6月ごろに出願を提出し、10月頃から年明けにかけて合否の発表があります。もしも総合型選抜で不合格になってしまったとしても、一般入試で再チャレンジできるのが魅力です。 総合型選抜のメリット3つ続いて、総合型選抜にて入試を受けるメリットについて説明します。主なメリットは3つあります。メリット1.学歴以外の面も総合的に評価してくれる総合型選抜のもっとも大きなメリットのひとつが、学力以外にも、面接や論文提出など、さまざまな能力やスキル、人間性を総合的に評価してくれる点です。海外留学をしていたり、会社でインターン活動をしていたりなど、これまで行ってきた課外活動をアピールすることで、合格をもらえる可能性が高まります。希望する大学が求める学力に足りていなかったとしても、合格をもらうことも可能です。メリット2.倍率が低い総合型選抜は推薦入試や一般入試に比べて、倍率が低いのが嬉しいポイントです。有名な大学や人気の学科など、倍率が高くて合格する自信がないときには、総合型選抜でチャレンジしてみるのをおすすめします。メリット3.失敗したとしても一般入試で再挑戦できる総合型選抜の選考日程は一般入試の選考期間よりも早いタイミングのため、もし総合型選抜で不合格となっても、一般入試で再挑戦できるのも大きな魅力です。どうしても入りたい大学がある場合には、総合型選抜と一般入試の2回チャレンジできるため、ぜひ積極的にチャレンジしてみることをおすすめします。 総合型選抜のデメリット総合型選抜のメリットがあれば、当然ながらデメリットもあります。総合型選抜の主なデメリットは3点あります。デメリット1.専願しかできない総合型選抜の大きなデメリットは、専願しかできない点です。総合型選抜に出願して、合格をもらったら基本的にはその大学に進学しなければなりません。そのため、自分がどの大学に進学するか迷っている場合には、総合型選抜の受験はおすすめしません。デメリット2.合格基準がバラバラ総合型選抜は、受験する大学によって合格基準がバラバラです。一般入試の場合は学力試験において上位から順番に合格していくという明確な基準があります。一方、総合型選抜は明確な選考基準が明示されていません。総合型選抜は論文、面接などを通して、さまざまな観点から合否を判断するため、希望する大学に応じて対策が必要となります。デメリット3.入学後に学力ギャップを感じる場合もある総合型選抜を利用して大学進学した場合、入学後に周りと比べて学力ギャップを感じる場合があります。当然ですが、総合型選抜は学力以外の部分での評価が大きいため、一般入試で合格を勝ち取ってきた人と比べて学力が劣っている場合があります。そのため、大学の同じ講義を受けていても、人によって理解度に差が生じる可能性があります。入学後に周りと比べて学力ギャップを感じないためにも、入学前に自主的に勉強しておくことをおすすめします。総合型選抜に向いている人と向いていない人ここからは、総合型選抜に向いている人と向いていない人の特徴について解説します。総合型選抜に向いている人総合型選抜は学力以外にも、これまでに頑張ってきた活動や経験、実績や人柄などを総合的に考慮して合否を判定されます。そのため、これまで勉強以外にもさまざまな課外活動を精力的にやってきた方は、総合型選抜にチャレンジしてみましょう。また、希望する大学先で、絶対に学びたいことや明確にやりたいことがある場合には、総合型選抜はおすすめです。総合型選抜に向いていない人明確にやりたいことが見つかっていなかったり、入学したい大学が定まっていなかったりする人は総合型選抜には向きません。総合型選抜では、合格をもらった場合には、必ずその大学に入学しなければならないからです。また、学歴以外でアピールできる要素が少なく、高校在学中に自主的な課外活動をあまりしてこなかった人は、総合型選抜でのアピールポイントが足りないことに苦労するかもしれません。 総合型選抜について理解して、自分にあった受験方法を選ぼう総合型選抜の他の入試方法との違いやメリットやデメリットについて説明しました。総合型入試は他の入試と比べて受験時期が早く、学歴以外の部分が合否に大きく影響します。また総合型選抜で合格をもらった場合、その大学に進学しなければならないため、行きたい大学が定まっていない人は一般入試がおすすめです。「はたらく部」で自分の道を切り拓こう「はたらく部」は、中高生が生きる力を身につけられる場所です。実践的なワークショップでビジネスや社会、職業について学んだり自分自身の将来について考えを深めることができます。さらに、全国から参加する仲間や社会人と交流を通して、多様な価値観を持つ人と出会い、人生の幅を広げるきっかけが沢山あります。はたらく部のコーチは、起業家や会社員、公務員やスペシャリストなど、第一線で活躍する現役社会人が務めます。コーチのもとで様々な刺激を受けながら学び、自分の将来の実現に向けて、進んでいく力を身につけます。オンラインで参加できる無料体験会もあるため、社会の面白さを知り、自分自身の可能性を見つけたいと考えている中学生はぜひ参加してみてください。詳しくはこちら:はたらく部 | 放課後集まる、未来の選択肢。

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【厳選】面白い仕事がしたい!きちんと稼げて面白い職業6選

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「面白い仕事がしたい」「社会にはどんな面白い職業があるのだろう」と将来の仕事に興味がわいているみなさん。面白い仕事というだけでなく、もらえる稼ぎも多いに越したことはありません。この記事ではきちんと稼げて、他の人とは違った経験ができる面白い仕事のほか、自分の仕事選びに役立つ情報についても紹介します。きちんと稼げる面白い仕事6選さっそく、他の人とは違った経験ができる面白い仕事で、さらに稼ぎが期待できる仕事について6つ紹介します。ドローン操縦士ドローンとは無人航空機で、そのドローンを操縦するのがドローン操縦士です。小型で人間にはできない役割を果たすドローンは、カメラを搭載して撮影する空撮ドローン以外にも、農業や物流、建設現場や災害時などあらゆるシーンで活用されています。ドローン操縦には操縦方法以外にも、法律の知識やプログラミングの知識など、専門的な知識を必要とします。ドローンの需要は今後大きく増していくのが予想され、操縦技術を活かしてあらゆる場面で稼げる面白い職業だと考えられます。ひよこ鑑別士ひよこ鑑別士とは、卵から孵化されたばかりの鶏のヒナの性別を判定する専門職です。ひよこのおしりを見て、養鶏場で卵を育てるメスのひよこを選別していきます。日本では民間の資格があり、その正確さやスピードが求められます。日本の鑑別士は海外からも高い評価を得ているため、ヨーロッパなどの海外で活躍するひよこ鑑別士も存在しています。デバッカーデバッカーとは、開発中のITサービスやゲームなどでバグを見つけて報告するデバッグ作業を行う仕事です。ITサービスやゲームのテストプレイを行い、リリースされる前に正しく報告してバグの修復を助ける役割があります。エンジニアやプログラマーとしてのスキルは必須ではありませんが、スキルがあればそのバグの原因追及にも大いに役立つでしょう。リリース前のゲームを試せる面白い仕事であるといえるでしょう。探偵探偵とは、探偵事務所や興信所などで他人の依頼を受けて調査しそれを依頼者へ報告する仕事です。具体的には聞込み、尾行、張込みなどにより調査を行います。個人間のトラブルが発生した時や依頼人が自力で調査できない時など、あらゆるシーンで活躍します。短時間で目的の任務が遂行できれば成果報酬を多く稼ぐことができ、さまざまな人間模様も目の当たりにする面白さがあるかもしれません。執事執事とはお金持ちの主人に仕えて身の回りのお世話をしたり、時には事務などを執り行う仕事です。気配りやサービス精神はもちろん、頭の回転の速さや先読みして行動する能力が必要となるでしょう。主人に仕えてサポートする仕事であるため、契約次第では多くの報酬を得ることができるでしょう。富裕層の生活をすぐ近くで支えるため、一般の人には体験できないような出来事に遭遇するチャンスがあるかもしれません。YouTuberYouTubeでコンテンツを制作し、配信することで広告収入を得るのがYouTuberです。人々が視聴したくなるような動画を企画して、他の動画とは違う話題になるコンテンツを届けることで多くの視聴回数となり、それに伴って広告収入も増えていきます。チャンネル登録者数も増え話題になって、テレビで活躍するYouTuberも登場しています。面白い仕事を選ぶメリットでは、「面白い仕事」を選ぶメリットにはどんなことがあるでしょうか。3つ紹介します。貴重な経験ができる面白い仕事につけば、普通の人とは違う貴重な体験ができるかもしれません。ここで考えたいのは、自分にとっての「貴重な体験」というのをもう少しわかりやすく言葉にしておくことです。インパクトのある職歴ができる面白い仕事によって、自分がこれまでどんな仕事をしてきたかという職歴にインパクトが残せるでしょう。社会人にとっての職歴は、自分のプロフィールをあらわすひとつの要素となります。出会った人に印象を残せる可能性は高いです。唯一無二の人材になりやすい他の人がこれまで経験してこなかった面白い仕事をすることで、唯一無二の人材になれるかもしれません。誰でもできる仕事ではなく、自分だけができる仕事に誇りを持って仕事ができるでしょう。 面白い仕事を選ぶデメリットメリットを紹介したところで、面白い仕事を選ぶデメリットについても考えてみましょう。求人が少ない今回紹介したような面白い仕事はその職業の人が少ない分、求人が少ないことも懸念されます。誰でもできるような仕事でもないため、一般的に求人広告にも出てきません。仕事を見つける際にはすでに働いている人とつながったり、自分で問い合わせるような主体的な行動が求められるでしょう。特別なスキルが求められ就職しづらい面白い仕事は特別なスキルが求められ、それができなければ必要とされないこともあります。「能力はまだないけれど働きながら覚える」という、教えてもらえる環境も整っていないこともあります。家族や親戚の理解を得づらい一般的な有名企業や大企業に働くよりも、「よくわからない仕事」ということで家族や親戚から不安定な印象を持たれ、理解を得づらいこともあるかもしれません。その際にはなぜ自分がその職業に就きたいのか、しっかりと考えて説明していくと良いでしょう。面白い仕事がしたい人がやるべき3つのこと「面白い仕事がしたい」と思ったら、まずは自分で3つのことについて整理して考えてみます。自分の適性について考える人はそれぞれ、適性があります。人前に出て話すのが好きな人、自分でじっくり技術を磨くのが好きな人、仲間と協力し合うのが好きな人、などそれぞれに好きなことや適性が異なります。自分がどんな時にやりがいを感じるのか、集中できるのかを日常生活を振り返って考えてみましょう。本当にその仕事に就きたいのかを考える人からチヤホヤされたり、すごいと思われたいがために「面白い仕事がしたい」と思っているのならば要注意です。人からの評価ばかりを気にしてしまうと、実際にその業界に足を踏み入れた時に自分のモチベーションを保てなくなってしまうこともあります。本当に自分から主体的に納得して仕事に就きたいと思うか、考えてみましょう。スキルや実務経験がつくチャンスを常に探す自分が今後就きたい仕事がわかってきたら、スキルや実務経験につながるチャンスは常に探すようにしましょう。学生時代のアルバイトも貴重な経験になるほか、実際にその仕事をしている人の話を聞くのもとても有意義です。日常生活の中にも、将来に役立てることができるチャンスもたくさんあるかもしれません。面白い仕事がしたいなら、リスクや将来についてもきちんと考えようこの記事では、多くの人がすぐに思いつかないような「面白い仕事」について紹介してきました。しかし、どんな仕事に面白さを見つけて熱中できるかは、それぞれの適性や経験によっても変わってきます。単純に他人からの評価やメディアでもてはやされている意見に流されず、リスクや将来について考え、自分で納得のいくキャリアを築いていきましょう。

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ユニークな仕事12選を「珍しさ」「転職しやすさ」「稼ぎやすさ」別に紹介

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将来、自分がどんな仕事に就こうかと考えたときに、「人とは違うユニークな仕事をしたい」と思うことはありませんか?世の中には「こんな仕事があったのか!」という驚きの職業が存在しています。この記事では「珍しいか」「転職しやすいか」「稼ぎやすいか」という軸から、あらゆるユニークな仕事を紹介します。またユニークな仕事に就く前に考えておきたいことについても紹介します。将来の自分の仕事選びの参考にしながら、読み進めてみてください。知名度が低いユニークな仕事4選まずはじめに、一般的にはあまり知られていない知名度が低いユニークな仕事を4つ紹介します。ドローン操縦士ドローンとは無人航空機で、そのドローンを操縦するのがドローン操縦士です。小型で人間にはできない役割を果たすドローンは、カメラを搭載して撮影する空撮ドローン以外にも、農業や物流、建設現場や災害時などあらゆるシーンで活用されています。ドローン操縦には操縦方法以外にも、法律の知識やプログラミングの知識など、専門的な知識を必要とします。今後も求められていく仕事でしょう。ひよこ鑑別士ひよこ鑑別士とは、卵から孵化されたばかりの鶏のヒナの性別を判定する専門職です。ひよこのおしりを見て、養鶏場で卵を育てるメスのひよこを選別していきます。日本では民間の資格があり、その正確さやスピードが求められます。日本で資格を取得し、ヨーロッパなどの海外で活躍するひよこ鑑別士もいます。水先案内人水先案内人(水先人)とは船や港の安全を守るため、日本の港湾や内海、海峡などで船を安全に導く仕事です。英語ではパイロットと呼ばれ、船や港の知識を前提として国家資格が必要となります。外国船に乗船することが多いため、英会話の力も求められます。レゴマスタービルダー多くの人が小さい時に遊んで慣れ親しんだ、レゴブロックのレゴ職人として最高峰の技術を持つ人が、レゴマスタービルダーです。世界にも10人とも噂されるほどトップレベルにレアで、ユニークな仕事といえるでしょう。。転職しやすいユニークな仕事5選次に、転職しやすいという観点からユニークな仕事を5つ紹介します。どの職業も今後の需要の高まりから、転職しやすいといえるでしょう。探偵探偵とは、探偵事務所や興信所などで他人の依頼を受けて調査しそれを依頼者へ報告する仕事です。具体的には聞込み、尾行、張込みなどにより調査を行います。個人間のトラブルが発生した時や依頼人が自力で調査できない時など、あらゆるシーンで活躍します。特殊清掃・遺品整理特殊清掃とは、通常の清掃業者では取り扱ってくれないような場合でも依頼できる清掃業者です。自宅や宿泊施設などで事故死があった場合など、高度なクリーニング技術を用いて原状回復を行います。また故人の遺品整理を行うこともあります。デバッカーデバッカーとは、開発中のITサービスやゲームなどでバグを見つけて報告するデバッグ作業を行う仕事です。ITサービスやゲームのテストプレイを行い、リリースされる前に正しく報告してバグの修復を助ける役割があります。エンジニアやプログラマーとしてのスキルは必須ではありませんが、スキルがあればそのバグの原因追及にも大いに役立つでしょう。納棺師納棺師とは映画『おくりびと』でも注目された職業で、亡くなった方の身支度をきれいに整えて棺に納め、葬儀中の「納棺の儀」を執り行う仕事です。亡くなった方が男性であれば髭を剃ったり、女性であれば化粧を施すなど、きれいな状態で旅立てるようにします。YouTuberYouTubeでコンテンツを制作し、配信することで広告収入を得るのがYouTuberです。人々が視聴したくなるような動画を企画して、他の動画とは違う話題になるコンテンツを届けることで多くの視聴回数となり、それに伴って広告収入も増えていきます。人気のYouTuberになれば企業とのタイアップ広告なども依頼が来るようになるかもしれません。たくさん稼げるかもしれないユニークな仕事3選次に、場合によってはたくさん稼げるようになるかもしれないユニークな仕事について3つ紹介します。執事執事とはお金持ちの主人に仕えて身の回りのお世話をしたり、時には事務などを執り行う仕事です。気配りやサービス精神はもちろん、頭の回転の速さや先読みして行動する能力が必要となるでしょう。主人に仕えてサポートする仕事であるため、契約次第では多くの報酬を得ることができるでしょう。占い師占い師とは、生年月日やタロットカードなどで依頼人について占う仕事です。依頼人が何に悩んでいるか寄り添い、カウンセリングしていく力も求められます。最近では対面だけでなく電話やオンラインでも占えるため、人気の占い師によってはたくさん稼げる職業となっています。スタントマンスタントマンとは、アクション映画などで俳優に代わって危険なシーンを代わりに演じる人です。高い身体能力や高度な技術が求められますが、危険なシーンによってはギャランティ(報酬)が高く設定されています。養成スクールに通い、事務所に在籍する人が多いようです。ユニークな仕事に就く前に考えたい3つのことここまで12種類のユニークな仕事について紹介しましたが、実際に自分が仕事選びをする際に考えたい3つのことについても知っておきましょう。なぜその仕事がしたいのか「この仕事がいいな」と思ったら、なぜその仕事がしたいのかを深く考えてみます。単純に「周りと違う仕事がいい」という理由であっても、深く考えると「人前に出ること」「多くの稼ぎがあること」など別の視点で理由が見つかるかもしれません。すると、その仕事にこだわらなくても同じ目的を果たせる他の仕事の選択肢に出会うチャンスとなるでしょう。どんなスキルが必要なのかユニークな仕事は、他の人とは違うスキルが必要となることがあります。それらを習得しなければ職業としてお金を稼ぐことはできません。自分があきらめずに習得できるのか、自分の特性に合っているのかどうかもしっかり考えましょう。ニッチ過ぎる仕事ではないかユニークな仕事は他の人とは異なる仕事でその職業に就く人も少ないですが、規模が小さく社会情勢などで今後衰退していくかもしれない場合もあります。その場合、他の仕事に転向できるかどうかも考えておきましょう。ユニークというだけで仕事を選ぶのは危険!適性や将来性を考えて、自分に合った働き方を探そうユニークな仕事は、他の人が知らない世界に身を置ける面白さがあるかもしれません。しかしその仕事に就きたいと思う理由が、単純に「ユニークだから」というのは危険です。他人の価値観に惑わされることなく。自分のできることややりたいことを整理して考え、今後の社会を予想して将来求められる仕事かどうかをしっかりと見極めましょう。そして自分に合った働き方や職業を、あらゆる可能性の中から探していきましょう。

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職業診断サイトや診断結果の正しい見方を紹介【中学生・高校生向け】

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「職業診断を高校生や中学生がうまく使うポイントは?」社会進出が近くなるにつれて、職業選択について悩む学生も自ずと増えていきます。本記事では、中学生・高校生向けに、職業診断の意義や活用方法、診断を受ける際のポイントについて解説しています。おすすめの適職診断サイトの紹介もしているので、ぜひお読みください。職業診断は高校生になる前に受けても意味があるそもそも「職業診断って大学生や早くても高校生が受けるものじゃないの」と思っている方もいるかもしれません。しかし、中学生でも職業診断を受ける意義は十分あります。その理由は以下の3つ。 職業の種類を知れる自己理解が深まる進路を考えるきっかけになる なかには、高校選びに影響しうるものもあります。中学生の方は、自分に職業診断がどう活きるか考えながら読み進めてください。 理由1.職業の種類を知れる職業診断を受けることで、自分自身が興味を持つ職業やその職業に必要なスキルや能力を知ることができます。また、自分が今後進むべき道を見つけるために、さまざまな職業やその仕事内容を知ることにも役立つでしょう。職業の種類を知ることで、自分自身の適性や性格に合った職業を見つけることができ、未来のキャリアにつなげられます。 理由2.自己理解が深まる職業診断を受けることで、自身の性格や能力、価値観などが客観的に評価されるため、自己理解が深まります。自分の強みや弱みを知ることで、自分に合った職業を見つけることができ、将来の進路選択にも役立つでしょう。さらに、自分の適性や志向性を把握することで、自己成長のための方向性を明確にすることもできます。 理由3.進路を考えるきっかけになる職業診断は、もちろん中学生にとっても将来の進路を考えるうえで重要なきっかけとなります。自分の能力や興味について客観的に把握することで、自分に合った進路が見えてきます。また、職業診断では自分が興味を持つ職業に関する情報が得られるため、それを参考に進路の方向性を考えることができます。 適職診断ができるおすすめサイト3選職業診断(適職診断)の意義がわかったところで、実際に診断ができるサイトを紹介します。なかでも以下の3つがおすすめです。 Benesse マナビジョン「適職・適学診断」求人ボックス「適職診断」マイナビ転職「ジョブリシャス診断」 それぞれ特徴を解説していきます。 サイト1.Benesse マナビジョン「適職・適学診断」Benesse マナビジョンの「適職・適学診断」における最大の特徴は「性格を診断する」と「適性を診断する」の2通りの診断が行える点です。それぞれの特徴は以下の通り。性格診断:自分の性格から診断する適性診断:自分の興味関心や得意なことから診断する気になる方のみ診断するのはもちろん、どちらの診断も受けたうえで、複合的に自己分析を行うのもおすすめです。 サイト2.求人ボックス「適職診断」は、30の質問からタイプと適職を診断してくれます。適職診断には珍しい五件法(5択から回答するアンケート形式)を採用しており、信ぴょう性が高いのも特徴です。結果は、文章のほかにも「協調性」「誠実性」「外向性」「情動性」「創造性」の5項目についてグラフで示してくれるため、情報量が多い点もおすすめです。 サイト3.マイナビ転職「ジョブリシャス診断」マイナビ転職の「ジョブリシャス診断」は、20の質問に答えることで27タイプのジョブタイプ別に適職を紹介してくれます。基盤になっている診断プログラムは、ディグラム・ラボ代表の木原誠太郎が開発したもので、延べ37万人、数万項目を超えるアンケート調査から得られたデータをもとに作成されています。 行きたい高校が見つかっていない人の職業診断活用法【中学生向け】中学生の方のなかには「職どころか進学する高校すら決まっていない」という方もいるでしょう。しかし、その場合でも職業診断は役立ちます。主な活用法は以下の3つです。職業の裏側の一端を知る自分の長所や短所を知るなりたい職業を見つけるどれも冒頭に解説した「職業診断の意義」に通ずる内容ですが、ここではより「高校進学」にフォーカスして解説していきます。 活用法1.職業の裏側の一端を知る職業診断を通じて、さまざまな職業やその詳しい仕事内容などを知ることができます。その際、その職業についてさらに詳しく調べることで、その仕事に必要なスキルや知識、仕事内容や環境などもわかります。こうした情報を通じて、今まで興味を持っていなかった職業についても興味が湧くきっかけになったり、より具体的なイメージを持つことができたりと、進路選択の参考になります。 活用法2.自分の長所や短所を知る職業診断は、自分の持つ性格や能力を客観的に評価することもできます。自分自身の長所や短所を知ることもでき、それは職業選択に直結せずとも、今後の生活に役立つことでしょう。もちろん、自覚した長所や短所から、自分がどのような職業に向いているかを見つけ出すこともできます。 活用法3.なりたい職業を見つける職業診断では、自分自身の性格や能力に合わせた職業候補を提示します。そのなかから興味を持った職業を選び、実際に「なりたい職業」を決めてしまっても良いでしょう。1つに絞る必要はありません。複数の「なりたい職業」から逆算すれば、自ずと進学するべき高校も見えてくるでしょう。 自分に向いている学部診断のポイント【高校生向け】職業診断の他にも、高校生向けに「学部診断」というものが存在します。「適学診断」とも呼ばれ、向いている専攻学部がわかるため、大学選びに役立ちます。主なポイントは以下の3つです。 質問にはできるだけ素直に答えよう迷ったときは「理想の自分」の答えを選ぼう見るべきは「学部」ではなく「結果の根拠」 なお、これらは職業診断にも応用できるポイントです。ぜひ、中学生の方や職業診断を行う高校生の方も実践してみてください。詳しく解説していきます。 手順1.質問にはできるだけ素直に答えよう学部診断では、自分について正直に評価し、質問には素直に答えることが重要です。見栄を張ってできないことを得意と答えると苦手な分野の学部を紹介されたり、逆に自分が本当に興味を持っていることや得意なことを無理に隠すと「向いている学部」が見えてきません。正確な診断結果を得るためには、客観的に自分を評価し、素直に回答するようにしましょう。 手順2.迷ったときは「理想の自分」の答えを選ぼう「素直に答えよう」とした手前ですが、学部診断や適職診断で迷ったときには「理想の自分」の答えを選ぶのもおすすめです。正しく理想を追えている場合「理想の自分」はすなわち「未来の自分」です。大学進学後や就職後にどのような道を進んでいるか思い描き、それに合う答えを選ぶことで、自分の理想を「学部」や「職業」という形に置換できます。 手順3.見るべきは「学部」ではなく「結果の根拠」学部診断でもっとも重要なのは、結果で「学部」ではなく「結果の根拠」を見ることです。たとえば、数学が苦手にもかかわらず「理学部」をすすめられたとき、実際は、計算力ではなく論理的な思考が評価された可能性があります。なぜその学部が向いていると評価されたのか、自分にはどのような能力や適性があるのかに着目しましょう。 職業診断は中学生や高校生のうちから活用しよう職業診断は、自己分析を行い、将来の進路を考えるうえで非常に役立つツールです。中学生や高校生はまだ将来に向けて具体的な進路を決定するという段階にはないかもしれませんが、自分自身の性格や興味、能力や将来の目標を把握することで、自己理解が深まり、将来の選択肢を広げることができます。また、自己理解の深化は日々の学校生活を豊かにもしてくれます。今回紹介したように無料で受けられる診断サイトは多数あるので、一度気軽に診断を受けてみてください。

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